#横断歩道 はちゃんと白線をひかなきゃダメ!( #神奈川県 #川崎市 #横浜市 #東京新聞 )

いまから2か月前の話だが

年末年始で道路の渋滞が激しくなるからこそ

知ってほしいことを。

10月25日の東京新聞朝刊1面。


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www.tokyo-np.co.jp

川崎市内の横断歩道の白線が摩耗して消えていたことなどが原因で、

 タンクローリーが一時停止せず、はねられ負傷したとして、

 歩行者側が神奈川県や運転手の勤務先に損害賠償を求めた訴訟が

 横浜地裁川崎支部で和解したことが25日、分かった。

 県によると、県が道路標示の不備が事故の一因になったと認めた。

 24日付。和解金の総額は6700万円で、県の負担は1割。」

この記事を読んで

同じ神奈川県で白線がすっかり剥がれたまんまになっているのを

みたことがあるのを思い出した。

写真で残せなかったのが残念だったが、

JR鶴見駅から沖縄タウン(NHK朝ドラのちむどんどんのロケ地)に

行って、そこからJR鶴見線の浅野駅に向かった時に

その周辺(ゴム通りと呼ばれてる道路など)で剥がれたままで白線が見当たらない

横断歩道があったのだ。

shiraike.hatenablog.com

工場が多くて行き交うのは

トラックやタンクローリーやトレーラーばかりなので

摩耗が多くてそうなるのだろうと思うが、

歩行者のことを考えると

とても危険だ。

記事にあった事故現場も

川崎市川崎区の東京湾岸で池上運河をはさんで

JR鶴見線と向かいあう地域で

横断歩道の前にある

ひし型の道路標識も剥がれかけていたとのこと。

事故が起きたのは2018年の10月31日だが

この年の4月に現場近くの企業から

白線を塗り直すよう要望を受けていたそうだが、

半年たっても県警は周辺と合わせて状況を確認中で補修はしていなかった。

そうなれば県にも責任の一部があっても然りだろう。

最近では維新政治の大阪も

剥がれかけた横断歩道が多くなったとSNSの投稿が多くなった。

警察庁が2020年8月に行ったサンプル調査によると、

 横断歩道が61%以上摩耗していたのは13.2%、

 41%以上は30%近くに達した。

 21年10月には

 『道路標示が消えかかったままにすることは、

 横断歩行者を危険にさらす』と

 各都道府県警などへの通達で、早急な塗り直しを求めた。」(記事より抜粋)

と、全国的に横断歩道の「塗り直し」が追い付いてないようだ。

しかし、工場地帯で歩行者なんて少ないだろうと思い込んでいたら

また事故が繰り返されることを

心得ておくべきではないだろうか。

それとも都道府県の予算が不足?

それも理由にはならない。

kuruma-news.jp