いやはや、まさにてんわやんやだ。
京葉線が朝夕の時間帯で快速と通勤快速をなくすことが
決まったことで、千葉市の神谷俊一市長が記者会見で
「極端な反応」「沿線の価値を揺るがす」と激しく批判し
千葉支社から具体的な説明を受けると同時に
改正の見直しを申し入れることを検討するとも
話したのだと。
しかしそれだけでは収まらず
神谷市長が自身のＸ（旧ツイッター）で
同じ内容のポスト（投稿）をしたことが
大きな反響を呼び、その影響で
浦安市役所に東京ディズニーリゾート（ＴＤＬ）を
爆破する予告が送りつけられる騒動まで起きた。
きのうの朝のことである。
快速は改正後も朝１０時から３時までは存続させるということだが、
私もこのやり方に何の意味があるのかがわからない。
考えられるとすれば、
海浜幕張より東京寄りの沿線人口が増えたことへの対応策か、
（特にイオンモールがある幕張豊砂とか）
千葉市内からの快速の乗降客数がコロナ禍で落ち込んだか、
はたまた運転手が不足したのか（バスじゃないが）。
どう考えてもそれ以上のことは考えられないのだ。
総武線に比べれば
朝夕のラッシュ時でも京葉線は
快速と各駅停車を並走できるだけの余裕はあるはずだ。
なのに朝夕の快速をなくすということは
もはや京葉線は「ジリ貧」状態ということか。
ＪＲ東日本の千葉支社は
神谷市長だけでなく沿線住民にも
丁寧な説明をしてもらいたい。
それしか言いようがない。
でも、自分が沿線住民で千葉市民だったら
大激怒だろう。
（一番上の写真は２０２２年７月の撮影です。）
