2023年9月13日 #東京都議会 環境・建設委員会(#神宮外苑 #都民ファーストの会 #公明党 #もり愛 #漢人あきこ  #日本共産党 )

 
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やっぱり議会は傍聴すへきなんだ。

楠本淳子さんから自身が出した

神宮外苑地区の再開発計画の審議に関する

請願がきのうの都議会環境建設委員会で

審議されるからぜひ行ってほしいと

ネット署名サイト(change.org)からのメールがあったので、

すでにとってた有給休暇を利用して

都議会議事堂の第9委員会室へ。

端的にまとめると

知事与党会派の都民ファーストの会

公明党の委員が行った質疑は

その前日に出された

再開発に関する事業者からの環境保全計画書

見直しを求めたことを評価し、

伐採だけではなくレガシーとして残すべき

樹木を移植することに同意し

今後事業者に対し適切な対応を求めることに

理解を示した。

これに対して日本共産党の曽根悟氏(委員会の副理事長)は、新宿区が伐採許可を出したことに関して

都が事業者の環境保全計画書に見直しを出したことは、たとえ事後報告であっても

この矛盾に対して事業者側が都に対して

きちんとした説明を行うことを

やらせることではないのかと問いただすと

長谷川政策調整担当部長の口調が

モゴモゴになったのだった。

当然ながら新宿区の決定に都は関与することは

出来ないが、突然の見直しならば

新宿区からすれば「そんなことは聞いてないよー!」 となる。

都がイコモスという国際機関を無視するわけも

いかず、

だからといって環境アセスメントでその意見を

聞き入れることは計画破綻になりかねない。

そこで出てきたのは

つぎの事後報告は来年6月に出されると

答弁した。つまり「先送り」である。

しかし曽根氏が地元住民が新宿区に

許可取り消しを求める民事訴訟が起きたことから

その判決が確定するまで伐採を実行させないようにすべきではないかと迫ると

前述の長谷川部長は

環境アセスメントを含めて現行の条例に

そのような内容はないと。

まさに無責任。

請願紹介議員の、もり愛(ミライ会議)氏は

楠本氏らの行動は反対のためのプロパガンダ

あると都は見ているのではないか、

ならば環境アセスメントの審査で

イコモスからの意見を聞くべきではないかと質問したが、

長谷川部長は環境アセスメントによる第三者からの意見聴取は

環境保全評価書に携わった当事者以外は

義務付けることは条例にはないとの

一点張り。

採決は5対7で不採択となった。

(日本共産党の里吉ゆみ氏は委員長のため採決には加わらず。)

しかしこれからも伐採反対の声を

来年6月まで切れ間なく上げつづけるとともに

都は本当に事業者側に厳しい目を向けつづけなければならない。

それにしても議会の委員会室の床が

ふかふかのじゅうたんが

本当に腹が立つ。

パスポートの申請などに来庁する都民は

冷たいフローリングの床を歩かされるのだ。

まともな答弁どころか

日本語の正しい会話に反する答弁しか

出来ない連中を甘やかしていいのか。

みんな小池百合子都知事

操り人形なのである。


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