2023年もねんきん定期便がやってきた

昨年に続いて

2023年度(令和5年)のねんきん定期便が来たので

年金がもらえる見込み額の

前年度との比較をやってみた。


f:id:shiraike:20230523220209j:image


f:id:shiraike:20230523220227j:image

①65歳で支給される場合

 133万4千49円(前年度より9938円減)

②70歳まで遅らせた場合

 189万4千350円(同1万4千112円減)

③75歳まで遅らせた場合

 245万4千650円(同1万8千286円減)

予想通りの「目減り」だったが

やはり前年度の差額を考えれば

65歳から受け取った方がオトクになる。

ただ、75歳どころか、

65歳まで生きられるかどうかは

その時になってみないとわからないから

やっかいなものである。

去年「PLAN75」という映画が公開されたが

ほんとうに人生を75歳で諦めることを

お上によって、というより

世論による同調圧力(コロナ禍のマスクもそう!)によって

そうせざるを得ないところまで追い詰められたとしたら

年金がもらえないままこの世を去ることまで

考えなければならない。

まぁそんな制度が本当にできるかどうかはわからないが

老後は年金だけでは生きられない時代になることは確かだ。

もっともその前に

認知症になることを「遅らせる」ことを

先に考えなければいけないのだから

まことにしんどいものである。

人生100年時代というものは。

happinet-phantom.com

shiraike.hatenablog.com