文春砲にやられてもやっぱり地味な渡辺博道復興相のスキャンダル

へぇ、文春砲にやられたんだ。

でも17日の読売新聞朝刊を見るまでは

渡辺博道復興相の

不祥事、というかスキャンダルを

起こしたことを全く知らないままだった。

なんでも本人が支部長を務めている

自民党千葉県第6区支部の政治献金収支報告書で

計20件、総額450万円の記載漏れがあったということだ。

以前となりの5区の衆議院議員だった

薗浦健太郎がパーティーの収入分の

約4000万円分を過小記載したことに比べたら

チョロい額ということだが

それを週刊文春は見逃さなかった。

bunshun.jp

それはなぜかというと、

その30万円分は電気技術管理者らでつくる

政治団体「全友会」からの政治献金からの

もので、渡辺博道のほかに

二階俊博高市早苗海江田万里など

与野党を問わず特に経済産業大臣副大臣経験者などに

カネを配っていて、

あの甘利明にはセミナーなどパーティ券の購入などで

計150万円、寄付は200万円までになった。(2021年度までに)

西村康稔・現経済産業大臣にも計80万円配っているとのこと。

ちなみに政治献金規制法ではパーティ券購入と寄付を含めて

一つの団体から一年で30万円以上もらった場合は

報告しなければならない、

渡辺博道のやったことは

立派な違反行為にもかかわらず

「担当者が代わったばかりで不慣れなため、

 連携が十分に取れていなかった」と説明して

千葉県選挙管理委員会に訂正を届け出た。

これでおしまい?

でも全国的な関心を持たなかったことで

なんでたかが30万円もらったことを隠して

さらに450万円もらったことを

単なるミスという訳?

おかしいんじゃないか。

事務的なミスで済ませられる問題じゃないでしょう。

地味なゆえに救われた渡辺博道のスキャンダルが

やがて大きな方向で露わになってくるかもしれない。

ただし、それがいつになるかはわからないが

このスキャンダルは千葉6区の有権者の一人として

覚えておくことにしておこう。

絶対タダでは済ませられないぞ。

 

 

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