資格確認書ってどうやって発行されるの?( #保険証廃止を勝手に決めるな )

きょうの参議院本会議で

保険証を廃止してマイナンバーカードと一元化する

法案が可決するらしい。

誤操作が相次いで「個人情報漏れ」が続くくらいなら

つくらないほうがマシだといっても

この法案が施行されれば

2024年秋には持っている保険証が使えなくなる。

それなら替わりに発行される

資格確認書はどうやったら手に入れられるのか?

私の知り合いKさんがこの件について

厚生労働省厚労省国民健康保険課(03-3595-2565)に

電話で聞いてくれたのだ。

まず、資格確認書は申請が必要で

申請が困難な方には保険組合等から

資格確認書を自動で送付される(⁉)、

申請する時は各自治体の担当部署から

申請書が送付されると思うので

それに記入して返送。

その後に資格確認書が本人宛に送付されるのではないかと。

Kさんはそれは二度手間でかえって税金の無駄遣いじゃないかと

担当者に突っ込んだら

返事が出来なくなっていたと、そりゃそうだ。

これまで保険証は「国民健康保険」であれ「社会健康保険」であれ

自治体や保険組合から

自動的に送付されて当たり前だったはず。

それがマイナンバーカードを取得しないと

病院で保険診療ができないことは

国民皆保険制度」に反する行為であり

マイナンバーカードが保険証として使えても

資格証明書は自分が健保の加入者として必要だから

自動的に送付すればいいのだ。

申請書を送付することが

「ムダなお役所仕事」だということに

国民全員が気づかなければいけないのだ。

もしもかかった病院(診療所・接骨院も)でマイナンバーカードから

自分の情報が読み取れないどころか

他人の情報がご入力されたことがわかったら

それを照合させるのは誰がやるのか?

病院か?自治体(健保組合)か?

まさか加入者である自分なのか?

だったらすべての国民に資格確認書を送付すべきなのだ。

ちなみにKさんはマイナンバーカードも現行の保険証も

両方とも使えるようにしたら済む話ですがね!

上に伝えてくださいね!と伝え

こんなことをするのは利権絡みか

または厚労省の役人の天下り先をつくるためかと問いただしたら

「無いです」と否定。

もしそれが出たら責任を問うからそのつもりでいろと

伝えたそうだ。まったくの同意。

こっちは年老いた両親がマイナンバーカードをつくるのが

大変。カードをつくらなくても

保険で診療が受けられるようにしてもらいたいのだ。

保険証の廃止に反対なのだ。

ほんとうに医療がたくさん必要な人を

泣かせて悩ませてその挙句が

政府に怒りの声を上げさせるのはもうたくさんなのだ。

いい加減にしろって。

(Kさんのfacebookを参照して書きました。)

(2枚とも5月19日の再録。)

shiraike.hatenablog.com

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