5月13日に参加した
松崎菊也さんの都々逸教室(荻窪・よみうり日テレカルチャーセンター)で
私のほかに参加したKさん(仮名)が
事前につくったという三連詩(都々逸を3つ繋げたもの)を
見てびっくりした。
3月18日の相鉄・東急乗り入れのことだった。
東急の乗り入れが実現して
便利になると思っていたら
ラッシュ時のダイヤで急行がなくなって
快速になって都心どころか横浜までの
所要時間が長くなった。
「私の急行返してよ」
これには鉄道ファンとして乗り入れ実現で
はしゃぎまくっていたのが
恥ずかしくなった思いだ。
確かに帰宅後にスマホのナビ(アプリ)で
相鉄線の時刻表を見てみると
Kさんが利用する区間では朝の横浜・羽沢横浜国大方面は
平日は6・7時台に「通勤急行」が走っているが
全部「横浜」行きで
あとは6・7時台に特急の浦和美園行きと
特急の新宿行きが8時台にはあるが
あとは快速か各停のみ。
さらにネット検索をして調べてみたら
なんと「急行」がダイヤ改正で全廃したのだ!
(3月18日に湘南台駅で撮影。)
急行がそのまま新横浜経由で東急線に乗り入れるわけではなく、
相鉄線は各駅に停まって
JRと東急に入ってから快速なり急行なりの運行になるので
一応高速輸送はやっているが
利用者への説明不足は明らかだろう。
松崎菊也さんも
「この書いたのを相鉄にそのまま突きつけてやってもいい」
と言った。
私も京成電鉄も同じようなことをしていると言ったが
内心は恥ずかしい思いだった。
ずっと利用している人からすれば
便利になるといいながらも
どうして急行がなくなって
乗り入れ列車が「格下げ」になるのは
納得がいかないのは当然だと思う。
ちなみにそうなった原因は
横浜発の各停の多くを西谷折り返しにしたので
西谷以西の一部駅を通過する急行を運行することが
できなくなったからなんだと。
(Kさんもそう言っていた)
なんともやり切れない。
そして、反省も。