5月10日、ものすごく仕事が忙しかったあとの
帰り道。突然、爆音を聞いた。
空を見上げるとヘリコプターのシルエット。
陸上自衛隊のかな。それにしても
一般用の形をしているなと思ったら
なんとそこからパラシュートが3つ(3人か!)、
降下したのだ。
時刻は18時20分頃だったか。
もちろん陸上自衛隊の習志野駐屯地にある目的の地点に降りるわけなんだろうが
撮った地点から1kmくらい離れた場所という感じだ。
あの宮古島沖で墜落したとされる
陸上自衛隊のヘリコプターが民間会社によって
引き上げられてフライトレコーダーなどでの解析が
始まる予定。また6人の遺体の身元が判明し
残り4人の捜索を続けている。
果たしてこの部隊が出動するのは
やはり「琉球弧」ということになるのか?
もしそうならば
部隊の使命を死を覚悟して戦えということになるのか。
日が長くなったといっても
夕刻に行われた降下訓練は
まさに「戦争ができる国」が現実化した光景だと
思うのが悲しい。