昨年は予約をしなかったばかりに
見にいけなかった
習志野の日韓高校生による
「響け歌声」実行委員会によるコンサート。
2日に行われるとの案内を受け取り即メールで予約して
ついにその日が来た。
13時半の開場時間を前に長蛇の列が出来て
急きょ15分繰り上げで中に入ることが出来た。
やはり主催者の中心である戸田志香さんの凄さがあったのかもしれないが
2019年のときの旧・市民会館と違って
ホールの間口もイスも狭いため
ご高齢の方は長時間も座る(2時間半以上)のは辛かったかもしれない。
しかし満席の中で行われた歌と演奏は素晴らしかった。
日本(千葉)からは県立津田沼高校の音楽コース(今年で卒業)と
オーケストラ部が、
韓国からは桂園(ケウォン)芸術高校の生徒たちが
映像で参加した。
(津田沼高校からの参加者もチマチョゴリなど韓国の民族衣装で。オーケストラ部は制服で、映像は桂園芸術高校の生徒代表。韓流ドラマに出てきそうな制服だ。)
日本の高校生たちが韓国の民謡を紹介して、
韓国の高校生も「この道」「からたちの花」(どちらも北原白秋作詩・山田耕筰作曲)
を日本語と韓国語で唄うなど
プログラムは決して肩がこらない、そして誰もが親しめるのが
とても良かったと思う。
特に圧巻だったのは
「木蓮の花」だったが、残念ながらネットで検索しても出てこないのが
残念だった。(DVDを予約してヨカッタ!)
また民族楽器である国楽(長短と書いてチャンダンと読む)の
紹介もあったがビデオで教室からの説明と
「アリラン」の短い演奏だけだったのも残念。
もっと見たかった。
しかし、2019年に始めて聞いた
「浜辺の歌」と韓国の「あの雲の流れ行く所」の融合は
本当に多くの人々に聴いてもらいたいと強く感じた。
今年は韓国の大統領が訪日したが
コロナ禍の影響もあって本当の友好コンサートとは
いかなかったが、来年こそはそれが再び実現できることを
祈りわずかながら寄付金を出した。