戸田志香(とだゆきこ)さんという人(千葉・習志野)

11日の読売新聞千葉版で

顔を見たことがある方が

インタビュー記事(ひと)に載っていた。

お話をしたことがないが

生で見たことがある人だ。

楽家習志野市で開催された

「響けよ歌声 歌で紡ぐ日本と韓国」

コンサートの実行委員代表を務めた

戸田志香(とだ ゆきこ)さんだ。

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ことしは3年ぶりに

「河を越えて 春が来るように」のテーマで

コンサートが行われ、あの時高校生だった出演者と

県立津田沼高の合唱部とオーケストラ部の参加で

盛り上がったが私は予約をしてなかったので

中に入れなかったことを以前のブログで書いた。

それにしてもクラシック系の方が日韓親善とは凄いなと思ったら

国立音楽大学を卒業後に

二期会の合唱団に入団して約10年間、

オペラや小中高校の音楽鑑賞教室に出演したあと、

(飯村孝夫先生と同じ)

1980年代に政府招聘留学生として

韓国ソウル市漢陽(ハニャン)大学大学院に入学、

韓国歌曲を3年間学んだというから

なるほどである。

帰国後に習志野市で音大出身の仲間6人と

「町の音楽好きネットワーク」を結成し

前述のコンサートの開催場所だった旧市民会館や

教会、レストランなどで約20年間も

コンサート活動を続けて現在に至る。

「暮らしの中に音楽を取り入れ、

 音楽を聴く喜び、楽しみを見つけてもらいたい。」

という願いがあると記事より。

もともと市立習志野高校吹奏楽部や

年末の「第九」コンサートなど「音楽のまち」を売りにしている

習志野市だが、だからこそ戸田さんの活動は

個性ある街おこしのひとつにもなっているわけだが

記事ではプラッツ習志野で先月下旬に行われた

「ワンコインプチコンサート」のことを主に書いている。

1月から戸田さんがこの企画を手掛けている。

プラッツに入れなかったあの時

入り口前にワンコインコンサートのポスターを見たことがあり

「気軽に見に行けていいな」と思ったが

戸田さんは主婦が家事の合間に気軽に鑑賞できるよう

設定したとのこと。さすがである。

(時間も午前11時半からの約45分間と手軽だ。)

本格的なコンサートだからといって

決して肩肘を張ることなく

でも肝心なところでは構成をしっかりと準備して

司会進行を自らこなして時には笑いをとることなど

演奏(歌唱)する側も見る側も

このような人の存在ほど頼りになることだろう。

私は10月から習志野市で(八千代市に近い)仕事をするようになったが、

来年はコンサートでも楽しんでみたいと思った。

また戸田さんに会えたらいいな。

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