「日韓関係が悪くなる中で本当に開けるのかという
心配の声もありましたが、今回無事にこの
コンサートを開くことが出来ました。」
(実行委員会代表で司会進行を務めた戸田志香さん)
8月27日、習志野市民会館で
日本と韓国の高校生が3人づつ出演して
歌で交流を広げるコンサートを聴いて来た。
13時半開場の予定が、たくさんの客が殺到したことで、
15分早く開けて満員(384人収容)の中での開演。
前半は日本と韓国の愛唱歌をそれぞれ歌い
休憩をはさんだ後半は
千葉女子高オーケストラ部の演奏を交えて
オペラなどの作品が披露され、
「閉じておくれ 僕の眼を」と
「アリラン」の大合唱。
さらに韓国の「あのくもの 流れ行くところ」と
日本の「浜辺の歌」のコラボレーション。
高校生の若さと美しさが調和して歌声に
何度も大きな拍手と「ブラボー!」の大歓声が上がった。
最初に日本で会って練習を開始した頃は
ぎこちないところもあったが
スマホの翻訳アプリなども活用して
短い間でも演者同士でコミュニケーションを高めて
本番に臨むことが出来たということ。
良かったと思う。
(NHK首都圏ネットワーク・当日放送分より)
これからもさらなる交流の発展を祈り
わずかながら資金カンパを。
関係者の皆様本当にお疲れ様でした。
(終了後ロビーにて、参加した高校生たちと観客と握手を交わす)
(前述のNHK映像より)