今年はまた山梨県にビッグなタイトルをもたらした。
これはとてもスゴいことだと思う。
それが選抜高校野球大会の
山梨学院高校の優勝だった。きのう4月1日。
エイプリルフールだが
嘘じゃないホントの話だ。
相手は優勝経験のある報徳学園(近畿・兵庫)だったので
不利な闘いになるのではと思った。
先制2点を取られたのも仕方がないと思った。
ところが、5回に集中打で7点を奪って逆転。
そこまで出来るのか!本当に驚いた。
その後に報徳も1点を返したが
先発の林謙吾投手が最後まで投げ切って
山梨県勢初優勝を手にしたのだった。
小倉清一郎氏が山梨学院で指導しているということを
自身の随筆で書いていたのを思い出した。
甲子園に出場して優勝を目指すためには
守備でも攻撃でも「やるべきこと」と「やってはいけないこと」が
あることを知った上で練習をすべきだと
教え込んだのだと。
上のHP記事は2019年のことだが、
「小倉の教え」は後輩たちにも十分浸透したからこそ
伝統の強豪校に当たっても
ものおじしない強さを出すことが出来たわけだ。
ちなみに同じ時間帯にヴァンフォーレ甲府も
清水エスパルスと闘い、
1-0で初めての勝利をおさめたのだ。
山梨の皆さんに心から祝福を。
おめでとうございます!
(おまけ)
酒折と言う駅がある。
この駅の周辺は山梨学院の校舎や専用グラウンドが
よく見える。
まさに山梨学院のためにある駅といってもいいだろう。