コロナ禍にともなう「まん防」の延長を
一部の自治体が要望したことで
飲食店がさらに苦しい状況に追い込まれているが
だからこそ応援したい店を。
3月5日、松戸・小金9条の会が主催する集会、
「3・11原発事故から11年 原発事故から11年」に参加する前に
北小金駅北口にある「彩貴食堂」で昼食をとった。
2020年の9月に
「黄色いハンカチ」プロジェクトの報告会に行く前に
初めて立ち寄って以来。
そのときも今回も同じのを注文している。
豚キムチ炒め定食(税込み730円)だ。
ご飯の盛りといい味噌汁が具沢山でアツアツもいい、
そして豚キムチ炒めは肉と野菜とキムチのバランスが良くて
辛すぎないのがよかった。
ただ残念だったのは、土曜の昼下がりであるのにもかかわらず
客はわたし1名だったこと。
次はいつ来られるかはわからないが
それまで店が潰れないことを祈るしかないのだ。
おかみさんは会計のときに
きょうは風が強いですねと言ったので
「そうですね」と答えた。
さらに、「明日ほんとうに東京マラソンやるんですね。」
「そうなんですよね。」とわたし。
いまこの文を書いて考えさせられる。
飲食店が営業時間の短縮や補助金の申請で
心身とともに追い詰められ
ロシアのウクライナ侵攻や相次ぐ値上げで
上がり目がない中で
どうしてマラソンだけは特別扱いなのか(市民参加はなくなったが)。
取り残された立場からすれば
腹正しいことばかりだろう。
でも定食はおいしかった。
真のプロフェッショナルの仕事を
絶やしてはいけないと思った。
(8月29に再訪。
880円のあんかけ焼きそばも
おいしかったです。)