2022年8月28日の東京から(表参道と久我山)

28日の日曜日、「自由な風合唱団」コンサートの

開催まで日数が迫っているなかで練習の日、

午後1時半から久我山会館(杉並区)で行うということで

10時過ぎに自宅を出て常磐線東京メトロ半蔵門線

井の頭線で移動したがその途中で

表参道駅で鮮やかな一団を見た。

プラカードを見ると「スーパーよさこい」の移動通路といったことが

書いてあった。

27日のニュースで3年ぶりに代々木公園周辺で行われているのを

知ったが、表参道通りまで会場が拡大しているとは知らなかった。

www.super-yosakoi.tokyo

マスクを着用しながらの移動は大変だろうが

それ以上に踊ることの喜びが大きいと思う。

このあと、練習開始が

13時ではなくて13時半だと勘違いしたことがわかった。

これなら途中下車してスーパーよさこいを見ておけばと

残念だった。お昼ご飯もここで済ませれば十分だったし。

でも久我山まで着いて

ラーメン屋「麺くま」での熊ラーメン(税込み880円)は

大当たりだった。

(追加の半ライスは100円。)

スープが味わいが深くて、チャーシューもワンタンも

満足感がたっぷり。油分が濃過ぎないのが良かった。

また久我山で練習がある時は

絶対に行こうと決めたのだった。

www.qlioplus-sub.com

練習の会場では

宮沢賢治の「ポラーノの広場のうた」の原作の

絵本が飾られていた。

本当はこの本を読まなければと思うのだが

機会がないままここまで来た。

せめて練習の間は歌詞をしっかりと踏み込んでいこうとしたが

うまく唄おうとすると

その歌の世界に入り込めない。

飯島孝夫先生は「文部省唱歌は人物が入ってない」と指摘した上で

謡曲(Jポップなど)は

「わたしばかよね~おばかさんよね」(細川たかしの「心のこり」より)

にもあるように

「私」や「私達」が中心になっている。

だから、ここから歌のなかの「主役」になったつもりで

感情を入れてほしいと。

そこでここを意識して唄ってみたが

なかなか簡単なようで難しい。

でもこのヒントは大きい。

何とか本番までにやり遂げたい。

練習は1階のホールで行われたが

その隣の和室では沖縄の八重山民謡の練習会が行われていて

三線琉球三味線)の音もときどき聞こえていた。

沖縄県知事選挙の真っ最中だが

こうして琉球文化を愛好する人たちが東京にも多い。

あの「ちむどんどん」はどうあれ

日本と世界がこれからも

ほんとうの平和が訪れることを祈って

これからも唄う、そして演じる。

意思表示ははっきりとさせたい。出来る範囲で。

shiraike.hatenablog.com