28日の日曜日、「自由な風合唱団」コンサートの
開催まで日数が迫っているなかで練習の日、
午後1時半から久我山会館(杉並区)で行うということで
井の頭線で移動したがその途中で
表参道駅で鮮やかな一団を見た。
プラカードを見ると「スーパーよさこい」の移動通路といったことが
書いてあった。
27日のニュースで3年ぶりに代々木公園周辺で行われているのを
知ったが、表参道通りまで会場が拡大しているとは知らなかった。
マスクを着用しながらの移動は大変だろうが
それ以上に踊ることの喜びが大きいと思う。
このあと、練習開始が
13時ではなくて13時半だと勘違いしたことがわかった。
これなら途中下車してスーパーよさこいを見ておけばと
残念だった。お昼ご飯もここで済ませれば十分だったし。
でも久我山まで着いて
ラーメン屋「麺くま」での熊ラーメン(税込み880円)は
大当たりだった。
(追加の半ライスは100円。)
スープが味わいが深くて、チャーシューもワンタンも
満足感がたっぷり。油分が濃過ぎないのが良かった。
また久我山で練習がある時は
絶対に行こうと決めたのだった。
練習の会場では
絵本が飾られていた。
本当はこの本を読まなければと思うのだが
機会がないままここまで来た。
せめて練習の間は歌詞をしっかりと踏み込んでいこうとしたが
うまく唄おうとすると
その歌の世界に入り込めない。
飯島孝夫先生は「文部省唱歌は人物が入ってない」と指摘した上で
歌謡曲(Jポップなど)は
「わたしばかよね~おばかさんよね」(細川たかしの「心のこり」より)
にもあるように
「私」や「私達」が中心になっている。
だから、ここから歌のなかの「主役」になったつもりで
感情を入れてほしいと。
そこでここを意識して唄ってみたが
なかなか簡単なようで難しい。
でもこのヒントは大きい。
何とか本番までにやり遂げたい。
練習は1階のホールで行われたが
その隣の和室では沖縄の八重山民謡の練習会が行われていて
沖縄県知事選挙の真っ最中だが
こうして琉球文化を愛好する人たちが東京にも多い。
あの「ちむどんどん」はどうあれ
日本と世界がこれからも
ほんとうの平和が訪れることを祈って
これからも唄う、そして演じる。
意思表示ははっきりとさせたい。出来る範囲で。