ジャニーズ事務所の記者会見について
記者の質疑応答でＮＧリストが存在していて
イノッチがそれはやめようとか
司会がそのリストを持っていたとかが
次々とスクープされているが、
（発端はNHKだが）
もっと関心を持ってもらいたいのは
長崎４区のほうは現職議員の死去、
参議院徳島高知のほうは現職が秘書に暴行をしたことが
マスコミを通じて知れ渡ったことで辞職したことが
補欠選挙の理由になったわけだが、
野党（立憲民主党・社民党・日本共産党・れいわ新選組）にとっては
「増税メガネ」こと岸田首相を退陣に追い込める
千載一遇の大チャンスなのである。
はっきり言って
参議院徳島・高知は無所属の広田はじめ（漢字は一）、
衆議院長崎４区はすえつぐ（末次）精一の両氏が
勝たなくては、増税による生活経済の悪化や
「戦争をやりたい国」へのエスカレート、
そして原発「汚染水」の海洋放出という「垂れ流し」、
さらに沖縄辺野古の「埋め立て凶行」や
子ども、女性、障がい者、ＬＧＢＴなどの差別や
「インボイス」を中止に追い込むことが出来ないのだ。
だが、さすがは自民党である。
２つの補選が行われる以後の２か月、いや３か月は
「衆議院の解散はありえない」としながらも
やたらに解散風を煽っている。
それも「減税」というアメを引っかけて。
しかし絶対にダマされてはいけないし、
立憲民主党をはじめとする野党のみなさんは
もう解散に恐れることはなく
自公のウソにだまされるなと選挙活動を通じて
しっかりと訴えてほしいのだ。
告示がされるとマスコミは完全に報道しなくなる。
そうなれば各党ともに総力戦をしなければならない。
しかしX（旧ツイッター）を見ても
その選挙戦のアツさが伝わってこない。
前述のＮＧリストのすっぱ抜きも
政府がNHKに指示したのではという「疑惑」の書き込みもあった。
いくら選挙区の制約があっても
野党各党は勝利へ向けての「熱意」を
もっとＳＮＳ上で訴えてほしい。
ここで野党系が２勝すれば、必ず政治は
正しい方向に変わるのだから。
