沖縄県のコロナ禍の犯人はやっぱり米軍だった!

17日発売の日刊ゲンダイ(18日発行)の記事を見て

「やっぱりなぁ!」と思ったこと。

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「先月15日には、10月30日に成田空港に到着した

 米海兵隊の20代男性が空港検疫での要請確認後、

 翌31日に民間機で沖縄入りしていたことが発覚。

 米軍関係者は陽性が判明した時点で

 横田基地などで療養する想定だが、

 男性は隔離されず、先月1日に沖縄県内の米軍基地でも

 陽性が判明。世間の知るところとなった。」

海兵隊を含む在日米軍従業員は

日米地位協定により「新規入国を禁止」による

水際対策から除外されていることから

こんな許されない事態が発生したのだが、

ただでさえ今年から深刻化したコロナ禍から

その痛手から解消されないのに

「またかよ!」と言われてもしょうがない。

news.yahoo.co.jp

本島における人口密度の高さ、若年層の人口における割合の多さ、

高齢者層の有配偶者の低さなどによる感染のリスクの高さが

問題視されているが、一番の疑惑は

本島内と基地と「本土」の移動が活発な

米軍の存在が最大の元凶だと私は強く思う。

事実、記事によると16日の参議院予算委員会

立憲民主党有田芳生議員がこの件を中心に

水際対策の不備を追及したが

当の外務省側はその男性についての経緯は

「米軍との関係もあり、詳細は控える」

(市川恵一北米局長)

の一点張りの答弁。

民間機の移動による濃厚接触者が何人でたかということも

日本国民の命に関わる事実関係についても

前述と同じ理由でダンマリを決めたというから

お話にならない。

サッカー天皇杯の観戦者からオミクロン株の陽性が出て

濃厚接触者がどうしたとかでテレビが大騒ぎをしたのとは

まさに対照的だ。

www.nikkansports.com

「私の知る限り、(米海兵隊)男性の濃厚接触者は

 27人に上り、うち7人は連絡すら確認できていないようです。

 事実関係を明らかにして欲しいが、

 日本政府は米軍関係者の誰が、何人で、どこの基地から来たのかのかも

 独自に把握できない。米軍の日本の出入りは

 ”治外法権”の状態ですから、岸田首相が水際対策を強化したと主張する今でも、

 ぽっかりと穴があいたままです。」

今すぐ早く、沖縄にあいた

ぽっかりとした大穴を埋めてください!

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(21日発売の日刊ゲンダイより。20日の時点で

 キャンプハンセンで発生したオミクロン株と思われる

 新規感染者の数が186人に上り、玉城デニー知事は

 基地以外の外出を制限してほしいと政府に要請しているが

 松野官房長官は及び腰だと。)

shiraike.hatenablog.com

www.tokyo-np.co.jp