#屋久島 #オスプレイ 墜落の原因は明らかにできるのか?( #徳之島 #米軍 #嘉手納 #沖縄 #琉球弧 #自衛隊 )

11月30日に起きた屋久島沖の

米軍オスプレイ墜落事故は

いまだに1名のみの死亡確認で

残り7名の搭乗員はどうなっているのか。

捜索が続いているはず。

きのうのブログでも

住民からの証言で「火を噴いていた」というが


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きのう発売の日刊ゲンダイでは

左のエンジンからだという具体的な証言が出た。

防衛ジャーナリストの半田滋によると

昨年の事故ではエンジンとローター(プロペラ)をつなぐ

クラッチに不具合があったと報告されたが、

今年8月には陸上自衛隊オスプレイ(V22)が

静岡で予防着陸したが

エンジンを覆っているカバーとエンジンの間に

金属片がみつかったと。

「いずれも今までになかった機体の故障です。」

そして今回の墜落も前代未聞の事故だと。

確かにそうだろう。

原因が究明されたのだから再発防止策は十分に施したのに

墜落事故は続く。

構造的欠陥があるとしか思えないと半田氏。

さらにもう一つの重大な事実。

 

オスプレイは米国以外は

 日本しか購入していない。

・米国でも、

 陸軍はオスプレイを採用していない。

 

そして墜落の日には

佐賀空港オスプレイが配備される前段階として

陸上自衛隊目達原駐屯地佐賀県吉野ケ里町)で

飛行訓練を行い、その前では

住民25人らが反対運動を行っていた。

そこに墜落の一報が入ったが

www.saga-s.co.jp

「今まで何度も事故を起こしていて。やっぱりな、という感じ。」

「(佐賀に配備されたら)山もあるし、

 あんなスピードで飛行して墜落なんてしたらどうするのか。」

と参加した住民の声。

「皮肉にも目達原でのオスプレイの訓練と重なった。

(機体が)どこに落ちてもおかしくないし、落ちれば大きな犠牲が出る。」

と「オスプレイ反対住民の会」の古賀初次会長。

ちなみにきのうの読売新聞朝刊1面は

屋久島 オスプレイ墜落か」

一方で東京新聞朝刊1面は

オスプレイ墜落」

いまの政府におもねる新聞は

「不時着水」を信じるがあまり「か」をつけたようだが

あとになって米軍は「墜落だ」といったら

「墜落」と訂正。搭乗員も6名の発表も

8名に訂正。

官房長官が報道陣に詰め寄られると

米軍側が操縦士は最後の最後まで頑張ったから

不時着水にしたという酷い「弁明」。

この調子では墜落の真相が明らかにされるのは

とても難しそうで、ただため息。


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木原稔防衛大臣はきのうの参議院予算委員会

安全性が確認されてから飛行するように

アメリカ側に要請したというが

事故が起きたら原因が明らかにあるまで

該当する機体を飛ばさないのが常識。

それをちゃんと守らない米軍と日本国政府のこの態度。

これが「最大の脅威」なんですよ!

www.asahi.com

mainichi.jp

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