#沖縄県議選 が終ってから #米兵 による性的暴行が次々と発覚( #岸田政権 #外務省 #マスコミ #アメリカ軍 #空軍 #嘉手納 #辺野古 #名護 #沖縄県 #玉城デニー )

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あまりにも卑怯なやり方ではないか。

先月23日に投開票された沖縄県議会議員選挙(県議選)で

辺野古埋め立て反対と賛成を訴えた候補が同数の当選になり

国政における与野党で分けると

自公が過半数を超える結果に終わった。

www.asahi.com

辺野古埋め立て反対」を貫いてきた

玉城デニー知事は大きな苦境に立たされた、と思ったら

私が沖縄旅を終えて帰宅した6月25日以降、

沖縄でアメリカ軍の兵士による女性に対する暴行事件が

次々と明らかにされたのだ。


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写真は東京新聞7月1日朝刊

大矢英代氏の本音のコラムより。

「沖縄の米軍嘉手納基地所属の空軍兵が

 昨年12月に16歳未満の少女を誘拐し、

 性的暴行を加えたとして、

 今年3月に不同意性交とわいせつ目的誘拐の罪で

 起訴されていた。

 5月にも県内に駐留する米海兵隊の男が

 女性に性的暴行を加え、けがを負わせたとして

 不同意性交致傷の容疑で逮捕、

 6月17日付で起訴されたことが明らかになった。」

後者の女性は眼や口の中が裂傷と内出血を負ったというから

男の私としても(前者も当然だが)絶対許せない許せないが、

それ以上に許されないのは

これらの起訴された「事実」が

県議選の後に報道されて

沖縄県側が「初めて知った」ということだった。

ひょっとしたら国(というより自民党)が

これらの事件に関する情報が県内じゅうに知れ回ったら

選挙に不利に働くからと

「わざと情報発表を遅らせた」という疑惑の声が上がっている。

東京新聞の報道によれば

普通米兵がらみの事件が起きた場合

沖縄防衛局を通じて

警察などが対応した当日や翌日に県に連絡があるというから

まさに「異常事態」であるが

2日の報道によると外務省は

沖縄県だけでなく防衛省にも伝えなかったことを認めた上で、

 沖縄県警や那覇地検が公表しなかったことを受けた対応だったと説明した。

 立憲民主党の会合で明らかにした。

 外務省の担当者は『捜査当局から情報を提供され、やりとりする中で、

 プライバシーなど機微に触れる情報だということだった。

 捜査当局の判断を踏まえ、防衛省や県には共有しなかった』と述べた。」

東京新聞HPを通じて共同通信発)

つまり被害者が「県や防衛省には伝えないでくれ」と言ってるということか。

ありえないことだ。

大矢さんはもしも隠蔽工作があるとしたら

誰がいつどのような指示を出したのかを含めて

全容解明と被害者救済のためにも

真実を突き止めなければならないと文を結んだ。

当然だ。外務省の説明に沖縄県民が納得するわけがない。

沖縄県議会は10日に外務省への抗議文を全会一致への可決へ向けて動き

玉城知事もきょう関係省庁に直接抗議するために

上京する。

まさに寝た子を起こした

岸田政権の「悪行三昧」だ。


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(29日の東京新聞朝刊社会面より。)

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