#松戸 の #黄色いハンカチ はこうなっている( #東日本大震災 #福島第一原発事故 #福島 #南相馬市 #原町区 #福島第一原発 )


f:id:shiraike:20240312165541j:image
家を解体したくても出来ない。

住むことが出来なくても固定資産税は納めなければならない。

動物が入り込んでむちゃくちゃになり

とても住めない。

いっそのこと南相馬市に寄付したらどうか。

そこで相談したら

解体費用込みで寄付してくれと。

それでは意味がない。

費用が高額で自己負担が出来ないのに。

きのう、休日をとって

ボランティア保険更新(社会福祉協議会)手続きをとったあと

新松戸から馬橋に移動して

北小金から移転した、東日本大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクト

「黄色いハンカチ」の事務所に行った。

NPO法人「子どもっとまつど」に同居する形だった。)

私以外に来客らしき人がいなかったので

聞いてみたら

多くの人たちが集まる交流会は第1火曜日と

第3木曜日ということで

申し訳ないと迎えてくれた方とお話を。

そのあとに最初に書いたことを話してくれたのだ。

復興という言葉はマスコミ報道で出てくるが

避難からの生活再建のことはほとんど出てこない。

また弱者の避難対策もいまだに具体化されていない。

これでは「関連死」は増える一方だ。

松戸市の危機管理課とも話し合った。

介護などが必要な世帯はどうすればいいのか、

結論は「自宅避難」しかない状態だ。

しかし本当に立ち直るには

お金はもちろんのこと、行政や地域が普段から

助け合いの連携を深くしなければいけないのに

それが具体化されない。

どうして政治がこれを問題化しないのだろうか。

同じ南相馬市民でも

福島第一原発から20km圏内と30km圏内では

受け取る支援金にも違いが出て

地元はひとつになることが出来ない。

すべての命を救うのが災害からの避難の原則なのに

現実はいま横たわっている問題に

あえてフタをしてやり過ごすしかない。

避難した先で生きていくために。

それでいいのか、なぜ政治は避難した人のために動かない。

他人事としか見ようとしていない。

5日にスタッフとメンバー(会員)は南千住から

泪橋台東区山谷地区)のホールコンサートに行き

そこの主催者たちから話を聞いた。

ドヤで生きてきた人々が老齢化し、

やがて死を迎える。その最期をだれが見るのか?

被災地であろうがなかろうが

これからの私たちの未来にかかわる問題を

もっと防災だけではなく

「いのちと生活」から関心を持ってほしい。

すべての補助金が打ち切られ寄付によって活動がまかなわれている、

だからといって萎縮することなく

出来ることで被災者と被災地を越えて

誰もが本当にやさしくできる社会をめざしているのだ。

23日は松戸中央公園のふれ合いフェスタに

みんなで黄色いハンカチにメッセージを書こうという

イベントで参加する。


f:id:shiraike:20240312165605j:image

昨年は雨が降ったために

中止に追い込まれたそうだ。

「今年こそは・・・・・」と。

私も行く予定です。

shiraike.hatenablog.com