東日本大震災からきのうで13年になる。
東北の太平洋岸で大規模な津波の被害、
福島第一原発事故による
ホットスポット、すなわち
放射性セシウムなどの物質が空気中の流れによって
土壌に吸着したことで
除染作業が余儀なくされた(福島ほどではないが)。
その人々が住んでいた市町村の復興支援員とともに
生きていくための支え合いをつくる動きもあった。
そのなかの一つが
東日本大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクト
「黄色いハンカチ」だった。
北小金駅北口のアパートの2部屋を借りて
そこに交流サロン「ひだまりカフェ」が出来た。
被災者、自主避難者、そして私のような
松戸市民「だけの」人間が
お茶を飲みながら自然に交流ができることと
そこから助け合いとかきずなのような
関係が自然に出来ればと思っていたが
ひだまりカフェは閉じられた。
いまでは馬橋駅前のマンションの一室に
事務所を移して
追悼行事や防災講座などの活動を継続中だが
黄色いハンカチが消えてしまっているような
感じがしている。
活動報告はいただいているが
まるで避難者は「消されている」ような感じがしてならないのだ。
きょうは土曜日に勤務した振替休日。
黄色いハンカチの事務所が開いている日なので
久しぶりに顔を出したいと思う。