11月4日のガザ虐殺を止めるための抗議行動のつづき。
呼びかけ人の一団がイスラエル大使館に抗議の声明文を持っていく
はずだった。
(呼びかけ人の佐高信さんのスピーチ)
ところが、遠くから見るとなにか揉めているかのように見えた。
しかも大使館前の通路をバリケードで封鎖していたが
その前を警官が隊列を組んでいるように見えた。
そこに報道陣らが取り囲んでいて
なにか異様に見えたのだ。
もっともここで何が起きたのがよくわからなかったのだ。
何か大きな声が聞こえていたが
それもわからぬまま行動から離れたのだ。
その翌日、呼びかけ人の神田香織さん(講談師)の
X(元・twitter)を見て驚いた。
イスラエル大使館に呼びかけ人5人が代表として「声明文」を渡そうにも、警察官がずらーと並んでいて、渡せず。「地面に置いて行け」と言われましたが、それはあんまりだと私が代読しました。 pic.twitter.com/YItB0udtqc
— 神田香織 (@kandakaori) 2023年11月5日
神田さんは、
大使館につながる道に一歩も近づけず
あのバリケードの場所で声明文を代読したのだという。
あまりにもひどい行為だ。
「地面に置いて行け」と言ったのは大使館職員?警察官?
— マネージャー𝕏 (@muratamanager) 2023年11月5日
どちらにしてもあまりにひどい😔
神田さんの返信の書き込みのひとつ。
私も同感。だれがそれを指示したのか。
野党(維新と国民と参政以外の)は是非とも追及してもらいたいのだ。
日本国政府はガザ虐殺において
戦闘中止を求めるために
行っているが、
その一方でイスラエルの攻撃に対する
「人道的休戦」を求める
国連決議に棄権したのだ。
忖度したがゆえの「二枚舌外交」だ。
ニュース報道だけでは
ハマスが先に攻撃をしたから悪いといった
印象操作が行われているようだが
結果的には長年に渡って
イスラエルによる「天井のない監獄」は
まさに監獄以下の地獄と化したのだ。
引っ張り出すために絶えず空爆を行って
罪のない名もなき住民約9000人が殺された。
地上戦を行えばさらに死者が増える。
虐殺を許してでも
ハマスを掃討させることができるのか?
最近になって、イスラエルの閣僚から
核兵器を使うことも選択の一つだという発言まで出てきた。
さすがにネタニヤフ首相もこの大臣を職務停止処分にしたが
アラブ側の怒りを買ったことは間違いない。
イスラエルはいまや
国際社会から孤立しているという現実に
背を向けることは許されない。
声明文を地べたに置けという指示は
絶対に許さん!