「コンサート自由な風の歌17」本格始動と都々逸教室と

11日の金曜日、有給休暇(16日までとって夏休み)で

自由な風の歌コンサートの実行委員会に参加して

完成したチラシを受け取った。


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メンバーは41名。

初めての参加が3名、昨年参加された2名が

残念ながら断念して残念がっていたという話を受けた。

だからこそ楽しくみんなと歌っていきたい。

ことしは2曲。

初めて歌う。「ねがい」と「うた」だ。

練習でも吉川真澄先生がお話してくれたが

「ねがい」も「うた」も

1982年に「ワルシャワ労働歌」という

報告劇で歌われた5曲のうちの2曲を

混声合唱用に編曲したものだと。

作詞は佐藤信氏。

ポーランドが自主管理労組「連帯」のワレサ議長が

当時の親ソ連政権と激しくぶつかり合っていた時期で

「うた」のほうはその時にイメージが連想できる曲調だったが

「ねがい」は逆にゆったりとその季節の風情を連想させる感じがして

とても抵抗とか抗議とかイメージが湧かなかったのだ。

しかし

「くらい みずそこ

 こごえるよるに

 あおざめしずむ

 わすれられた ねがい

 あおざめしずむ

 わすれられた ねがい」

ここから冬の風景になって

寒さに耐えながらも

願いを忘れないというメッセージが歌詞に込められていく。

そして最後は春を迎えて

「ちいさなかわに あかいはな ながそ

 あしたもひとつ あかいはな ながそ

 あしたもひとつ あかいはな ながそ」

抵抗で亡くなった命を忘れずに

願いを自らの手でかなえることを誓った歌。

本番までにその思いを込めて歌いたい。

 

そしてきのうは

松崎菊也さんの都々逸教室。

31歳の男性が体験入学。

素晴らしいのを連発して

本人もやりたいと言ってくれた。

楽しんで続けてくれればなによりだ。


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