以前にこのブログで
松戸市の矢切地区の休耕田を
みんなで田植えをして収穫して生かそうという
プロジェクトのことを書いたことがある。
昨年秋のこと。
あの時は稲刈りのことだったが
今年も憲法記念日の3日に田植えが行われたと
6日の東京新聞朝刊に載っていた。
たくさんの親子連れが体験したことは
とても良かったと思うが
最近はここに足を運ぶことがあまりないのが残念だ。
しかし、先月の28日に松戸から船橋の古和釜まで
歩き続けたときに原生林と道路のあいだに
いかにも休耕田らしきところを見かけた。
雑草やお花とかが生えている風景は
自然がそのまま残っているといえば聞こえはいいが
本当だったら田植えが始まるころなのになと
なぜか寂しさも感じた。
これからも生産者と消費者をつなげるプロジェクトが
続いてほしいと思う。
子どもの日の午後2時42分頃。
2011年の東日本大震災とほぼ同じ時刻だった。
そのあとも余震が深夜まで続いた上に
6日から震源地に大雨が降って土砂崩れまで起きている。
GWの最後にこのような災厄が起きることは
実に辛いことだが、なんとか復旧と復興作業が進んでほしいし
わずかながら寄付をした。
能登半島は昔からの棚田が残っていて
後継者不足の中で美しい風景を残して
おいしいお米を作り続ける動きがあるのだ。
田植えはどうなっているだろうか?
情報が少ないぶんだけとても気になっている。