矢切の田植えと能登半島地震(5月5日)と

以前にこのブログで

松戸市の矢切地区の休耕田を

みんなで田植えをして収穫して生かそうという

プロジェクトのことを書いたことがある。

shiraike.hatenablog.com

昨年秋のこと。

あの時は稲刈りのことだったが

今年も憲法記念日の3日に田植えが行われたと

6日の東京新聞朝刊に載っていた。


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たくさんの親子連れが体験したことは

とても良かったと思うが

最近はここに足を運ぶことがあまりないのが残念だ。

しかし、先月の28日に松戸から船橋の古和釜まで

歩き続けたときに原生林と道路のあいだに

いかにも休耕田らしきところを見かけた。

雑草やお花とかが生えている風景は

自然がそのまま残っているといえば聞こえはいいが

本当だったら田植えが始まるころなのになと

なぜか寂しさも感じた。

これからも生産者と消費者をつなげるプロジェクトが

続いてほしいと思う。

そんな時に石川県能登半島珠洲市震度6強の地震が起きた。


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子どもの日の午後2時42分頃。

2011年の東日本大震災とほぼ同じ時刻だった。

そのあとも余震が深夜まで続いた上に

6日から震源地に大雨が降って土砂崩れまで起きている。

GWの最後にこのような災厄が起きることは

実に辛いことだが、なんとか復旧と復興作業が進んでほしいし

わずかながら寄付をした。

能登半島は昔からの棚田が残っていて

後継者不足の中で美しい風景を残して

おいしいお米を作り続ける動きがあるのだ。

田植えはどうなっているだろうか?

情報が少ないぶんだけとても気になっている。

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