28日の日曜日、
「はるかぜ」の合唱練習のために
会場である常盤平市民センター(千葉県松戸市)に行く途中、
信号待ちをしていたら
ズシンとした感触を足元から。
まさかと思ったら
街路樹がわずかに左右に揺れている。
地震だ!大きくならなければいいがと思ったら
すぐに止まってほっとした。
一部鉄道線が停まったようだが
大事に至らずにすんでよかった。
ただ、能登半島の被災者のことを考えると
申し訳なく思う。朝8時すぎのことだ。
29日発売の日刊ゲンダイでは
東京23区と横浜市で震度4。
マグニチュードは4.8だったと伝えた上で
相模トラフ地震が起きる確率が高くなったという
識者の声を伝えた。
南海トラフと違ってあまり聞きなれない言葉だが
房総半島沖(千葉)にあるのだそうで
太平洋プレートとフィリピン海プレート、
それに北米プレートが重なり合う地点だ。
過去にもこのあたりで大地震を繰り返していたと。
3つのプレートが重なることで
プレート同士の境界が滑ったり
プレート内部が壊れることで複数の震源が起こり
大きな揺れと津波が首都を直撃して壊滅的な被害に遭うかも
しれないのだと。
ここでも油断は禁物だ。
2014年1月時点だが、
政府の地震調査研究推進本部は
相模トラフ地震に関して
「10年以内が30%、20年以内が50%、30年以内は70%」と
発生する確率を出している。