(きのうのブログのつづきです。)
3月30日の読売新聞朝刊で
憲法審査会の毎週開催はサル山的発想だと
記者団に言ったことで(29日)
敵(政権与党と維新など)や味方(当然ながら立民)から
批判めいた声が相次いだため
30日に陳謝の会見をしたとのことだが、
ハッキリ言って小西氏の言ったことが正しいのだ。
まさにその通りなのだ。
私は新聞の記事でしか憲法審査会の詳報を見ることが出来ないが
立憲・共産は改憲に反対する発言をするのは当然のことだが、
改憲を鮮明にする自民と維新、そしてどっちつかずの公明の委員は
すでに改憲を前提にした
「単なる提案」しかしていないように見えるのだ。
たとえば、緊急事態条項においては
既にこれらが改憲によって条文に組み入れられたことを
前提にして「国会議員の任期延長」の議論をやっている。
(ここまでの写真は東京新聞先月31日朝刊より。)
小西氏に言わせれば、まさにこれが
「誰かに書いてもらった原稿を読んでいるだけだ」ということ。
言葉が過激ながら「これだ!」と思ったのだ。
事実30日には国民民主党・日本維新の会・有志の会(旧民主党系無所属)
が、なんと有事のおける国会議員の任期延長を条文に組み込んだ
改憲案を提出したのだ。
そうでなくてもいまの岸田内閣は
5年間で43兆円の「防衛予算」を組むと表明したのだ。
こんな簡単に日本の軍事力を増大させることが出来るなら
「改憲なんて必要ないんじゃね?」ということで
まさに憲法調査会は
選挙目当ての「サル山集団」で
働かすことしか考えられない連中で
まさに「蛮族」。自民・公明・維新・国民・有志の会は
改憲こそが自らの点数稼ぎと選挙目当てで
「やってる感」を演出しているのに過ぎないのだ。
サルは言い過ぎとしても
猿智恵で国民の目を欺くことしか考えていない。
党からさらに処分を受けると言われているが、
もはや失うものは何もないのだから
徹底的にこれらのサルたちと戦うべきである。
あちこちからグーパンチを喰らったら
やり返すくらいのことをすればいい。
もちろん「偏向」報道の
NHKやフジテレビに対してもである。
(ついでに読売新聞にも!)
なお小西氏が憲法学者であることについては
2015年に「私たちの平和憲法と解釈改憲のからくり」(八月書館・刊)
という本が安保関連法案で国会が大荒れになった時に出て
アベ政治を許さない憲法学者や有識者・市民に大好評だったことで
証明されている。
テレビに出てるだけの自称「学者」と
小西さんとは違うのです!
最後に、
おい!泉健太!
おまえの方こそ
代表辞めてとっとと
国民民主党に行っちまえ!
真に立憲主義は
小西洋之にあるんだぞ!
(2015年につくった大プラカード、国会前行動でも大活躍。)