掟破りかもしれない。
しかし、これは決して不要不急の用事ではない。
なにしろ6日には国民投票法改正案が
ということで、
きのうは国会前の
「平和といのちと人権を!5.3憲法大行動2021
とりもどそう!民主主義、立憲主義」
に参加した。
集会は13時半で、到着したのは13時前。
もう正門前は人だかりだ。
さらに13時には「アベスガ政治を許さない」
全国統一行動が行われたため
ここから盛り上がりが大きくなった。
10分以上プラカード(下の)をみんなで掲げてサイレントデモ。
その後に作家の澤地久枝さんが挨拶をして一区切り。
そして集会ではスピーチがたくさんあったが
コロナ禍におけるスガ政権のやってきたことは
憲法違反だらけであることがよくわかってきた。
例えばロックダウンとかハンマー&ダンスとか
支援金のない緊急事態宣言などは
また飲食店の営業を自粛させたりすることが
29条の財産権の侵害にあたる。
また、緊急事態条項を設けなくても
これまでの新形インフルエンザ対策特別特措法などで
十分対応できることであり
改憲でやらなくてもいいということ。
実際に当時のアベ政権はこれを適用しないで
新たにコロナの特措法を成立させたときには
日本中にウイルスがまん延しはじめて
ついに4月に最初の緊急事態宣言を発動したのだから
憲法が問題ではなく国のトップの決断力の問題だったのだ。
そしてみんなが危惧しているのは
強行採決(のようなのが)される可能性が出たことだ。
ここからなし崩しにされることの危機は
スピーカー全員が強く訴えていた。
この案のポイントはCMだ。
改正案では投票日14日前にテレビCMを禁止すると言う内容だが、
その前ならいくら広告を出しても何の問題にならないから
金持ちが多いとされる改憲派が世論工作をやり兼ねないとして
護憲派から反対の声が上がっている。
その制約について何も議論がされていないことも
問題視されている。
最後の決意表明では
「改憲こそが不要不急だ!」と厳しく糾弾することで
意思統一された。
たとえ新聞の世論調査で「改正」に賛成が反対を上回っても
戦争ができる国、国民の命と経済をないがしろにする政治を
許してはいけない。
平和といのちと人権を!5.3憲法集会 : 5.3憲法大行動2021開催のお知らせ (kenpou2020.jp)
【公式】5・3 憲法大行動平和といのちと人権を! とりもどそう!民主主義、立憲主義 - YouTube
コロナウイルス対策は憲法違反だらけ - shiraike’s blog (hatenablog.com)