Amazonお別れの日にいろいろなニュースが入った

Amazon市川の最後の勤務日は

とにかく慌ただしかった。

それでもメンバーとの別れの挨拶を交わすことが出来た。

お土産に売店で従業員むけのレトルトカレーも買った。

(ネットで検索しても出てこなかったので、後日食べた後にブログで書きます。)

出勤したとき、市川塩浜駅に着いて

東京新聞の一面で出ていたのが

「家事労働死は労災ではない」という

東京地裁地方裁判所)の判決だった。

www.tokyo-np.co.jp

最近は介護ヘルパーが家事代行サービスを並行して引き受ける

ケースが多くなっているそうだ。

しかし、介護は会社を通じて家族と依頼を受けた側との契約関係が

結ばれているのに対して、

家事代行サービスは依頼を受けた本人と依頼した家族との

契約だから、その時間は「労働時間に非ず」として

「過重労働とは認められない」と司法側が判断したのだ。

しかし、会社側が家事代行サービスの依頼を受けて

働く側に「会社との契約の範囲外だけどやってくれますか?」と

あらかじめ同意を得ていたのかが

この記事を読んでもはっきりしない。

考えられるとすれば、

会社側から「サービス残業」を

押し付けられた疑いが強いとしか思えないのだ。

控訴審ではこの会社側の実態を明らかにしてほしい。

介護業界は介護保険の改悪によって

働く側の人権が蹂躙されることが

もっと多くなるかもしれないのだ。

そうなれば人員不足がますます深刻化する。

これを今のうちに食い止めることが必要なのだ。

www.change.org

そして帰宅途中に

六代目三遊亭円楽さんの訃報を見た。

リハビリにも前向きに取り組み

高座にも復帰を果たした。

あとは「笑点」の大喜利に帰ってくることを

誰もが待望していたが

残念なことだった。

ただ落語・演芸界に次への橋渡しをして来たことは

必ず後進が引き継いでくれるだろう。

 

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

www.tokyo-np.co.jp