いろいろあった10月1日

「おい!いま肩ぶつかったろ!」

「え、なんです?」

「肩ぶつかったろって言ってんだよ!」

「それが?」

「謝れよ!」

「それが?」

「おまえ、足長くしやがって。肩ぶつかって

 謝らないのか。」

「別に。」

「おい、一緒に警察いこうや。」

「おい!(怒号)お前、警察に訴えてやるぞ!

 名前は!」

「※○×△・・・(はっきりしない返答)」

「警察に訴えてやる!」

きのうは11月3日に行われる

自由な風の歌合唱団コンサートの追加公演のための

練習の日だった。

新しい職場へいくための定期券の変更前に

武蔵野線を利用していた途中で遭遇した

隣同士の「乗客」の小競り合いだった。

これだけ見てると

一触即発でどうなってもおかしくないが

決着はついた。

怒ったほうは西船橋をサッサと降りて

「警察に訴えてやる!」と捨て台詞を吐いただけ。

怒られたほうはまったく冷静な顔のまま

新浦安で降りて行った。

ちなみに怒った側は釣り用具を持っていた。

よほど釣果が悪かったのか。

なにか当てが外れたのか。

ま、私の肩も少しぶつかったが

別に怒るレベルではなかった。

むしろ怒られた側がブチぎれていたらどうなっていたか。

この若者のほうが「大人」の対応が出来たことになるが

座席に座るときは隣の乗客への

気くばりも忘れてはいけない。

けんか両成敗か。

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この日の練習では、コロナ感染で

12日のコンサートに参加できなかった

飯村孝夫先生が後半に加わり

体調は元に戻ったことを聞き

ほんとうによかったことをみんなで喜んだ。

ささやかながらこうして

互いのつながりから安心感が生まれることが

少しでも多くなればいいなあと思うのだが

世間は「分断」ばかりである。

ままならないことばかりだからこそ

小さな喜びを大切にしなければと思う。

 

最後に、アントニオ猪木のご冥福をお祈り申し上げます。

 

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