ついにその時が来た。
ニューヨーク市のスタテン島にある倉庫の従業員は
1日、労働組合結成を賛成多数で可決したというニュースを
きのうの日本の新聞が伝えたのだ。(写真は東京新聞3日の紙面。)
なんでもアメリカでは
連邦(合衆国)の独立行政機関である
全米労働関係委員会(NLRB)による従業員投票の実施を、
従業員の3割の同意を得て申請し、
投票結果が賛成多数となることが必要だということで
今回それが上回ったということで
歴史的な「初結成」となったわけだ。
Amazon側は従業員の直接対話を希望しているので
投票結果に失望しているとしたが
日本の実情を知っていれば
それは真っ赤なウソだということが
よくわかる。
なにしろ私は非正規の派遣としてAmazonで働いているので、
職場の改善について直接の提案(VOAと言う)は出来ても、
賃金や労働条件については派遣会社の一方的な契約で
行われている。だから、
今回のこのニュースはわずかばかりでも
明るい希望材料となった。
それにしても日本の連合はそういうことができないから
やってらんないよなぁ。
自民党のお偉方と会食している場合じゃないでしょ。
芳野会長!