国民投票法改正案の対応を巡って
一度は失望した立憲民主党だが
胸がすくようなニュースが飛び込んだ。
立憲民主党の枝野幸男代表は10日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス感染拡大による大阪府の病床逼迫に関し「一番悪いのは大阪府知事だ」と非難した。知事は日本維新の会副代表の吉村洋文氏。維新の馬場伸幸幹事長が国民投票法改正案の採決対応を巡り、立民を「日本には必要ない政党だ」と述べた経緯があり、反撃した形だ。
大阪府は2度目の緊急事態宣言が解除された3月1日、重症者用の病床確保数を3割減らす通知を出したと紹介。枝野氏は明らかな判断ミスだと指摘し「残念ながら無責任な知事もいる。政府はしっかり対応してほしい」と皮肉った。
枝野氏、病床逼迫で大阪知事非難 維新幹事長の発言に「反撃」 | 共同通信 (kiji.is)
より引用。
国民投票法改正案の立憲民主党による修正案(与党に対する代案)に
共産党とともに反対したのは
日本維新の会(維新)である。
この修正案が通ったら
さんざんやってきた「印象操作」が
もうできないことに危機感を覚えたからであろう。
しかし大阪府における
コロナ肺炎の病床ひっ迫は
既に様々なメディアで報じられている
フェイクではない「事実」である。
だから滋賀県は大阪の患者の一部を引き受けたのも
本当のニュースではないか。
1年前は大阪モデルとかいって
さんざんパフォーマンスのようなことをやっておきながら
今年に入って第三波からの感染拡大の動きを読めずに
緊急事態宣言解除を前倒しして
医療崩壊を招いたのは
大阪府知事の責任である。
立憲民主党に言いたい。
すでに今年度の予算は通ってしまったが
コロナワクチン接種を加速させることと
医療従事者に今以上の給与と待遇を増やすように
徹底的に与党と維新を責め立てるのだ。
もはや「途中で息切れ」は許されない。
なんなら内閣不信任案を出す
「本気の怒り」を見せてほしい。
(11日発売日刊ゲンダイ1面。)
そうでないと政治に対する失望感は
総選挙を前にしてどん底になって
「誰も選挙に行かない」なんてことに
なったらどうする?
コロナ禍から国民を救うことが第一なら
もっと激しく批判して政府に怒れ!
国民のスガ内閣に対する
内なる怒りを一つにするのが
野党第一党の真の仕事なのだ!
(上の写真と同じ・2面より)
立憲民主党コロナ緊急対策を発表 - 立憲民主党 (cdp-japan.jp)
「事業支援、個人支援もメリハリが必要」新型コロナウイルス対策本部 - 立憲民主党 (cdp-japan.jp)
コロナ禍の医療崩壊がここまで来るとは・・・ - shiraike’s blog (hatenablog.com)