救急車の前で叫んだ「頑張ってください!応援してます。」

きのうの帰宅途中のことだった。

自宅近くの幹線道路に

救急車が止まっていた。

ライトだけ点滅させて、その車内を覗いてみると

救急救命士らしき人は手術着のような服装で

懸命に医療行為をしているようなのを

見たのだ。

最近自宅近くで救急車がサイレンを鳴らして走るのを

よく見かける。

コロナ禍の中で大変な思いで

その使命に応えているのには

頭が下がる思いだ。

 

そう思いつつ、この場を離れて足を進めている途中で、

 

「頑張ってください!応援してます。」

 

振り向いてみたら

一人の女性が救急車の方に

声をかけていたのだ。

 

医療従事者に応援の声をという行動は

昨年の今頃からたくさん広まって

ついに航空自衛隊ブルーインパルスを飛ばすまでになったが、

その彼女も救急車から見えるわずかな医療行為を見て

応援したいと心が動いたかもしれない。

 

この声が救急車の中に届いたかはわからないが

医療というセーフティーネットを守らなければという

願いはみんな同じはずである。

 

この女性に拍手を送りたい。

声をかければ良かっただろうが

やっぱりダメだろうな。

声をかけるなら救急車のほうにしてください!

と言われそうで。

 

重篤な患者さんの命を助けたい! 救急救命士が行える医療行為について (iken.ac.jp)

 

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