２０１８年のクリスマスは良かった。
１０月に八千代で「米軍が最も恐れていた男 カメジロー 不屈の生涯」
の上映会と講演会に行った時に財布を落として
それが見つからずに諦めていたところを
警察から「見つかった」という連絡をいただき
年明けに出向いて受け取ったことがあった。
生まれてこの方最高の
クリスマスプレゼントをいただいた思いで
いっぱいだった。
あれから一年、今年のクリスマスは
休日をとって午前中はご無沙汰していた
松戸市の切手整理ボランティアに参加し
社会福祉協議会の方から
喜んでいただいて飲み物やティッシュなどをいただき
午後は新橋や浅草を回り
これまた久しぶりの「岡山中華そば」を味わい
浅草では着物レンタルを楽しむ
外国人観光客などの賑わいをみて
ゆとりのある一日を満喫した。
しかし、
午後６時のチバテレニュースを見て
憤激ばかりの出来事に
休日気分が吹っ飛んだ。
木更津市は市議会で決議を可決したことを受けて
決めたという。
表向きは市民の同意を得たことになっているが、
実際の訓練とそれに伴う飛行ルートについては
いまだに何も決まっておらず
公表されていないからまさに
国の言うことを「粛々と」受け入れただけだ。
上の写真で木更津市が決めたことに尊重するという無責任な
態度に終始した、
森田健作知事の台風１５号の対応を問う
県の第三者委員会の中間報告で
県庁の組織にも知事にも
被害状況と復旧にたいして
甘い認識があったという結論が出たことが
次のニュース記事で流れた。
こんな根本的な原因をボカした報告をすれば
「すべては俺の責任だ」という
薄っぺらい言葉で
知事の責任がまぬがれる危険性がある。
この台風が起こるまえに
６都県市で合同防災訓練が行われて
そこでは今回の台風のような
巨大災害でも国と千葉県が迅速な対応が出来たのに
何が足りなかったのか。
国と千葉県のトップの態度こそが
諸悪の根源ではなかったのか！
今後各市町村にアンケートをとった上で
年度内に最終報告を出すとしているが
誰も「森田知事が悪い！」と
勇気ある訴えを起こす市町村長は
いないと思う。
そして被災地の一つである
鋸南町の惨状をリポート。
リポートしていた同町の岩井袋地区は
９月時点と今月との人口動態が１１９世帯から
１１７世帯と数字上では大きな変化はないが
実際は福祉施設や他地区の親類への避難が続いている世帯が多いとの
報告があった。
インタビューに応じた磯崎道弘さんの自宅は
今月になって、やっと内装業者が修繕に入ったが
外装は来年以降になるとのこと。
復旧をあきらめ他へ流出する世帯が食い止められず
地域の崩壊を招く危険性があると警告していた。
まさに房総半島や九十九里などの東部は
「棄民」と「地獄」の状態が解消されないまま
年を越すことになるのだ。
そうしたら仕事帰りの家族（姉）から
家長の見舞いに行ったら
いつも身に着けている防寒ベストがないことに
気づいてスタッフに聞いたら
名前が書かれていなかったことで
他の人の分といっしょに
持って行ってしまったらしいとわかり
あわてて対処したということだ。
（見つかったベストは自宅に持って帰った。）
この日は本来入院するはずだった
大部屋に移動するはずだったが
実際には差額を伴う二人部屋に移されていて
そこでベストが行方不明になったことで
当然憤激。部屋のことを含めて
猛抗議しようかと思ったが
家族（母）に報告してからのほうがいいということで
帰宅したのだが、
今度は地域包括支援センターから
分かっているはずの介護認定に関する
経過報告を説明しろといった
つっけんどんな電話がかかってきて
さらにトリプルの憤激状態と化してしまった。
（市役所に申請済みだからわかっているはずだ。）
結局リハビリテーション病院に電話したら
二人部屋の差額料金はいりませんとの
回答をもらったのでなんとか怒りはおさまったが
まさに自分の家から千葉県民全体に至るまで
「クルシミマス」なクリスマスに
なってしまった感じである。
ちなみに中国のＩＲ関連企業からの
収賄行為の疑いで
が逮捕されたが、
以前このブログで問題にした
贈賄側の人物との食事などの付き合いが
あったとの報道があった。
決して逃げ切りを許してはいけない。
