映画「主戦場」提訴は歴史修正主義者の敗北行為だ

映画「主戦場」が公開され、観客が多く詰めかけている。

いつか見てみたいと思っていたら、

歴史修正主義者」の藤岡信勝・ケントギルバート氏ら

5人がミキ・デザキ監督と配給会社「東風」

に上映中止と損害賠償1300万円を求める訴え

を起こしたと19日に報道された。

実に馬鹿馬鹿しい。デザキ監督には卒論で作ったから

映画で公開されるとは聞いてないというが

実際には大学側がぜひ公開すべきと言ったのは

事実だから訴えるべき相手は大学ではないのか。

しかし、これをやれば当然ながら

憲法第19条(思想及び良心の自由)に抵触する。

だから監督は私たちにウソをついて映画を公開させた

とでっち上げようとしたというわけだ。

それに映画公開ではなく観客増で大きな反響を受けてから

裁判を起こしたこと自体が

自らの言動がまさにフェイクニュースによって

生まれたことを認めるようなものだ。

まさに歴史修正主義は敗北した。

そういうことだ。

いっそのこと映画の中の全発言を撤回して

もう一度デザキ監督に作り直しを

頼んだみたほうがいいのではないか。

もちろん費用は自分たちで出せばよい。

著名な学者・文化人を気取っているのなら

そのほうが賢明なやり方だと思うのだが。

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