今週のお題「爆発」。
まさにチャンス到来、
あのスガ首相が自ら仕掛けた
自民党総裁選に不出馬を表明したからだ。
【詳報】菅首相、突然の退陣表明 続くコロナ禍の中でうごめく思惑 [政治タイムライン]：朝日新聞デジタル (asahi.com)
実は、きのうこのブログで
別のテーマについて書く予定だった。
きのうの東京新聞「本音のコラム」
ジャーナリストの北丸雄二氏が
厳しく批判した。
これは全ての震災に対する犠牲者に哀悼の意を示したので
個別の追悼文を控えるという理由で、
「人災」による朝鮮人差別による蛮行をウヤムヤにして
自らの地位と立場を維持しつづけようとする卑劣な行為であることを
指摘している。
しかし今は在日朝鮮・韓国人のヘイトスピーチは
規制法があっても止まらないままだ。
これにいまの都知事の迎合しているのだ。
それだけではない。
同じ日の東京新聞社会面より。
２０１５年に日本軍の石井四郎７３１部隊によって
細菌戦の被害にあった中国人男性が１１月に行われるシンポジウムで
証言する予定が外務省によってビザ発給を拒否されて入国できなかったことで
日本政府を相手取って訴訟を起こしたが
最高裁が１・２審判決を支持して
原告側の訴えを退けた。（１日付）
すなわち、７３１部隊の被害行為を証言することは
日本にとって重大な損失を与えることだとする
当時の外務省の決定を支持し、
戦争被害者の訴えは「日本人」以外は認めないとした
非情極まりない判決を下したのだ。
で、なんでそんなことが
自民党総裁選に関係あるのと
疑問の声があるだろう。
それはいまの総裁を含めて
過去の歴史について自らの都合の悪いことを
闇に葬り去りたいと思う人物しか
総裁選に出ないからだ。
石破茂もかもしれないが
先の戦争や震災に関して
歴史の真実を捻じ曲げて
周辺他国が激しく負った傷を
覆い隠そうとする人間が
果たして日本人を幸せに出来るのだどうか。
出来るわけがないのである。
自民党がこれまでやってきた政治は
「日本は日本人だけいればいい」。
しかし外国人の存在なくして
いまの日本は動かないのだ。
それを忘れて外国人を蔑ろにしたりすれば
この国は亡びることにいい加減気が付いてほしいのだ。
与党が気が付かないのならば
野党がこの問題を掘り起こして
今年必ず行われる総選挙の争点にしてもらいたい。
スガが辞めればそれでいい。
もはやそれでは済まないほど
この国は追い詰められているのだ。
日本が中国人細菌戦被害者らの入国拒否--人民網日本語版--人民日報 (people.com.cn)
関東大震災で犠牲の朝鮮人追悼式、山田洋次監督ら「朝鮮人虐殺、忘れてはならない」（ハンギョレ新聞） - Yahoo!ニュース
なぜ朝鮮人虐殺の記憶を否定したがるのか 虐殺否定論者の戦略 | 時事オピニオン | 情報・知識＆オピニオン imidas - イミダス
