やっぱりそうだったんだ。
パソコンに入れてある「駅すぱあと」を更新した時に
分岐することで知られた「肥前山口」駅が
いつの間にか「江北(こうほく)」駅になっていたのだ。
これには「うそだろう!」としか言いようがない。
車両が分割される駅として
多くの鉄道ファンがその名を知らない人がいないくらい
有名な存在としての歴史があった。
変えられるなんてそりゃないよと思っていたら
ことしの1月30日の東京新聞夕刊の記事(社会面)によると
地元の江北町から変更の希望があって
町が予算を出すことを条件にJR九州が承認したということ。
やっとわかってもらえる」というのを
どうにかしてもらいたかったというわけだ。
ホームに吊り下げられた駅名標は
2月11日に嬉野温泉駅で行われる鉄道グッズのオークションに
出品され、
さらに2つの駅名標(ホームに立てられていた鉄製の)が、駅のある
新宿区(東京じゃないよ!)と、地域の氏神「大江神(おおえがみ)大神宮」に
寄贈され、樹脂製(吊り下げられていた)の1枚が
江北町役場の玄関に展示されるそうだ。
これも時代の流れなのかもしれないのかな。
いざ、さらば。
というのを書いたのは
まだ春になる前のこと。
そして夏になり
この駅とは歴史的につながる
一事態が起きたのだ。
キーワードは
「みどり」だ。
(あしたにつづく)