「最後のバックホーム」元・ #阪神 #横田慎太郎 の訃報を聞いて

残念だった。

いや本人のほうは一番そう思ったかもしれない。

阪神タイガース選手の

横田慎太郎さんがきのう5時42分に

脳腫瘍の再発で死去したことを

阪神球団が発表した。

まだ28歳。

横田さんは入団当初から

お父さん(元ロッテの横田真之氏)と同じ

左打ちの外野手として

強打で守備走塁でも高い評価をうけ

1軍定着後の活躍が期待されていた。

しかしプロ4年目に頭痛や視界の異常を感じて

精密検査で脳腫瘍と診断。

手術による「命を優先」を選んだが

後遺症による「打球が二重に見える」ことが

治らず、2019年限りで育成から支配下

カムバック出来ずに引退を申し入れた。

この年の鳴尾浜での2軍にホーム最終試合。

最後の守りに途中交代でセンターについた横田は

自分のところに打球が来た時に

二重にボールが見えていても

捕球後にバックホームの好返球、

これが多くの人々の感動を与えた。

横田さんは絵本を作るなどで

ガンと戦う自身のいまを知ってもらう活動などを

繰り広げてきたが

再発には勝てなかったということか。

しかし私は忘れない。

横田慎太郎の真面目でひたむきな頑張りと。

後輩たちもその思いを受け継いでくれることを信じたい。

 

なおきのう行われた

フレッシュオールスター(富山・アルペンスタジアム)では

後輩の森下翔太(ことしのドラフト1位)が3安打3打点の活躍で

MVPを獲った。

あとは1軍に定着して更なる活躍を期待した。

森下は右打ちだが横田と同じ長所がある。

先輩横田が出来なかったことをやってほしい。

期待しているぞ!

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