webニュースでその情報を見たときは
とても残念に思った。
でも、どうしようもない。
何もできなかったから。
「リコー書店」がきょう、
閉店するということ。
松戸・八柱駅前「リコー書店」が閉店 44年の歴史に幕 - 松戸経済新聞 (keizai.biz)
以前の職場だったら、平日は無理だったが
休日は定期券を利用しての外出が多かったので
その帰りにリコー書店に立ち寄ることが多かったから。
よく買っていたのは「週刊金曜日」。
家の近くの本屋にはなかったから。
(年間購読も面倒だったのでごくたまに…。)
また三才ブックスが年2回発行するムック
「全国ラジオ番組表」もよく買った。
これも同じ理由だ。
かっては「鉄道ジャーナル」「旅と鉄道」も買っていたが
鉄道の情報がネットで最新のが手に入るようになってから
買わなくなってしまった。
さらにハードカバーなどの本当に読みたい本は
Amazonや直接の取り寄せなどで手に入れるのが
多くなり、本屋で本を買う機会も減った。
これでは経営が苦しくなるのは仕方がないことだが
ゆっくりと時間を過ごせる場所がひとつなくなったことが
とても寂しく思う。
28日の日曜日、
惜別をこめてリコー書店で最後に買ったのは
週刊金曜日の5月26日号と
文春文庫の東海林さだお「パンダの丸かじり」だった。
合わせて税込み1330円。
本当にお疲れ様でしたと
心のなかでつぶやきながら
現金で支払いをすませた。
あ、そういえば
「週刊朝日」の休刊・最終号は
コンビニでも書店でも
ネット通販(Amazon・楽天)でも売りきれ状態でした。(きのう30日夜まで)
驚きました。
いつもこれくらい売れたら
こんなことにはならなかったでしょうに。