最後の週刊誌「中吊り広告」

徐々に見なくなってきて

ついに、もうやめますという新聞記事が出た

週刊誌の中吊り広告。

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2日に東京メトロ東西線に乗ったとき

週刊新潮」最後の中吊りを写真に収めた。

『週刊新潮』の広告見納め 「中づり文化」の特別コラムも | AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議

26日に記者会見を行う予定の

眞子さまと小室圭さんのことが特集で大きくスペースを割いてる。

(もう3か月以上こんな感じだが)

また文化人による中吊り文化の考察の記事も組んであった。

そして一番左端に

「中吊り広告は見納めとなります。

 今後も本誌をご愛読のほど、よろしくお願いします。

 『週刊新潮』編集部」と

きちんと挨拶が添えられていた。

ちなみに同じ車両で「週刊文春」はどうかと探してみたが

残念ながらなかった。

帰宅してネットで調べたら

8月いっぱいで終了していたのだ。

これは知らなかった。

週刊文春、ついに中吊り終了――”大転換”でもひた隠すあの騒動|日刊サイゾー (cyzo.com)

ちなみにいつも利用している新京成線とJR武蔵野線

もう2年前からなくなっていた感じで

むしろ久しぶりだなという感じだった。

 

あの「噂の!東京マガジン」も

「中吊り大賞」のコーナーが

「見出し大賞」に替わっていたように

電車に乗っても情報源は

個々のスマホから得ていることや

コロナ禍で満員すし詰めの車内が少なくなったことで

中吊り広告に眼が行かなくなったこと、

そして週刊誌を買って読む層が

現役世代からシニア世代になったことも

終了に至る要因になったかもしれない。

やむを得ないことであるが

広告収入を得たい鉄道会社はちょっと苦しくなるだろう。

 

でも創価学会系の月刊誌「第三文明」はちゃんとやっているし、

なんといっても自己啓発や株式などの投資ネタ、

またはベストセラーなどの書籍広告は今でもたくさん見かける。

この傾向はこれからも変わらないかもしれない。

 

【「週刊新潮」中吊り広告終了に思う】中吊りの文化はインターネットの世界で生きる(古市憲寿) | デイリー新潮 (dailyshincho.jp)