値上げだけではない社会保険料も上がる理由とは!

きのう派遣会社(派遣元)から連絡の手紙があり

15日、つまり今日振り込まれる給料から引かれる

社会保険料が「値上げ」になるとのことだった。


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その理由は「月変」という「随時改定」ということだと。

なんでも昇給や降給などによって

報酬(月額)に大幅な変動があったときは

「実際に受ける報酬と標準報酬月額との間に隔たりが無いように」

本来なら年1回の定時決定以外に随時に変えるということだった。

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確かに10月から新しい職場に異動してから

有給休暇を取得しやすくなったことで

給与の額が上がったのは事実だ。

しかし私は非正規の派遣社員だ。

決して固定給が保障されている正社員ではないのだ。

もしも病気や家庭の事情で長期に渡って

仕事を休むことになれば

その月ごとの報酬にも大幅な変動が出てくるのだ。

従って「固定的賃金」などありえない派遣社員

「随時改定」のやり方は労働三法に抵触する

横暴なやり方だと思う。(実質的に手取りが現状維持もしくは減額になる!)

しかし「法律でそうなってるから仕方がないでしょ!」というのが

日本では常識になっているのだ。

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仮に3か月後に前述通りのことが発生した場合には

社会保険料の変更が「随時」に行われるのか?

出来るとしたらそれこそ半年後まで待てというのか?

私にはそれがとても理解できない。

たとえ合法的だとしてもだ。

これでは働く意欲も社会保険料をまともに納めようという

意欲がなくなっても当たり前だと思う。

事実、私の10月までの標準報酬月額が低かった理由は

過酷だった仕事の疲れを休めるための

「休日」を増やしたことからだった。

この状態が3年以上も続いたが

(残業で稼ぐことも抑えられた。)

それ以前の報酬額が減ったから

社会保険料が減額しましたという通知は

一切受け取ったことがないのだ。

しかも社会保険料の額を上乗せして

子育て支援の「異次元政策」の財源に充てようとしているのだから

ますます許し難い。

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まじめに働くことが損をするようなことが続くようでは

助け合いが持続できる社会構造が成り立つわけがない。

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