秋の訪れに思うこと

台風接近のニュースが流れている。

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気がつけば秋が少しずつ訪れている。

しかし、世間的には統一教会と政治を巡る関係や

「安倍元首相の国葬反対」を求める声が

大きくなり、内閣支持率にまで影響している。

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これはまさに、秋どころの話じゃなく

真夏なみの過熱状態となって

政府与党側がこの動きを「冷却」させようとしても

それは無理ということだろう。

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秋は実りの季節であるはずだ。

しかし、いまのニッポンはどこを探しても

実りの秋を思わせるものはどこにも見当たらない。

あえて言うならば

海の向こうで活躍するMLBエンジェルスの

大谷翔平の規格外の活躍や

ヤクルトスワローズの村上宗隆の

最年少本塁打王くらいのものでしょうか。

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またタイのBL(ボーイズラブ)ドラマで人気の俳優たちの

来日で大騒ぎになったこととか。

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値上げとウクライナ情勢の悪化と

台湾海峡をめぐる緊張感、そして

統一教会と政治の関係などで

「収穫」どころか「破壊」ばかりで

ゆとりすらないこの時代の流れだからこそ

9月1日に自殺する子どもたちが多くなるのも

当然のことだし、

大人たちは本当に危機感を持っているのだろうかと

疑問が湧くことがある(私も大人だが)。

人間がすべてを万能に出来るという驕りが

大切なものを次々と失うということを忘れては

いないだろうか。

自然は決して人間の思い通りにいかないからこそ

日々謙虚に生きていくことが大切なのに

あの旧統一教会とやらは

そんな当たり前のことを教義にも入れていないようだ。

その1日の夜、帰宅途中で

コオロギをスマホのカメラで撮影。

セミの鳴き声がなくなり、スズムシとともに

この虫の声も聞こえるようになった。

もう季節を感じるのはこれだけかもしれないが

まだそれでも良いほうなのだろうか。

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