おととい18日の地元チバテレのニュースを見て
驚いた、と同時に知らなかった。
白子町がたまねぎ祭りをコロナ前まで
やっていたこと。
そしてコロナの影響で祭りを中止したあとに
たまねぎ狩りをやったら
今年は予定より早く終わってしまったこと。
(5月1日から31日までだったが、12日に終了!)
その原因は北海道産の不作と
中国上海のロックダウンだということを。
なんでも関係者の話では、
東京の市場に出荷すれば
いまなら10キロで1200円に対して
4000円で売れる(ブランドではない)というから
たまねぎ狩りに回すより(普通に買うとその3倍の価格!)
こっちのほうが商売になるとのことだ。
農家の間でも、たまねぎ狩りのために
例年の価格で畑に残してお客さんにやってもらう側と
積極的に出荷する側に分かれて
組合としては困ってしまったのだ。
来年度は、たまねぎ狩りの料金を見直すとのことだが
地域おこしも兼ねているだけに
慎重にやらなければならないだろう。(高くすると逆効果も…)
しかし同じ県民として
この騒動で、白子町の本当の名物を知るとは
本当に思わなかった。
もっと早く知っていれば
たまねぎ狩りに行きたかった。
せめて地元育ちの野菜や果物を
できるだけ食べて応援しなければ。
そう心に誓ったが
つくづく値上げがうらめしい。
でも生きていくためには
こんなことに負けられないのだ。
私以上においしいものを作ってくれる
農家のみなさんは特にそうだろうと信じたい。