以前、東京方(品川区)で、
JR東海がリニア工事に絡んで
調査と称してシールド工法による掘削を開始させたことに
住民が反対運動を起こしていることを
このブログで書いた。
止めたらどう?リニアのシールド初堀削工事(東京・品川) - shiraike’s blog (hatenablog.com)
私はここで
東京外環自動車道での陥没騒動が解決しないのに
やるべきではないと言ったが、
やっぱり悪い予感が的中した。
リニア工事現場で「崩落」通報、作業員の男性死亡 岐阜のトンネル:朝日新聞デジタル (asahi.com)
このニュースを見たのは
昨日夜11時過ぎ。
瀬戸トンネルの斜坑工事中に
発破後の点検中に入り口から60~70mの
場所が崩落して2人の作業員が巻き込まれた。
市内の病院に搬送されたが
1人が死亡、もう一人は意識があることは確認された。
シールド工法ではなく
本坑の前の作業用トンネルの工事だから
まだこれくらいで済んだといえばそれまでだが
工事自体は2019年に着工、
今年6月に斜坑の掘削が始まったばかり。
最初の段階でつまづいてしまったことになる。
ここはひとつ、安全第一の原則に基づいて
あらゆる工事のあり方を総点検してもらいたい。
そうでなくても前述の東京方でなく
静岡県では依然として
知事が「いまのままでは反対」を主張している。
今後について安心へ向けての
説明責任をJR東海は果たしてほしい。
工事の進行がそれからだ。
リニア、ルート変更で「静岡抜き」も現実味…地元の要望無視したJR東海の傲慢がアダ (biz-journal.jp)