東京外環自動車道の工事で
多くの住民が被害を受けて
いまだに補償が進んでいない
トンネル工事。
(きのうのTBS「報道特集」より)
【独自】外環道、トンネル掘削工事を2年凍結 調布の陥没問題で一部区間 地盤補修を優先:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
東京は軟弱地盤が多いからこそ
シールド工法が一番向いているはずだったのが
これで地面の陥没や空洞で地盤に緩みが出たのだから
きちんとした原因究明をするまで
あらゆる工事をしないほうが良いはずだが、
なんと10月14日に
品川区からシールド工法の
初の掘削をやるというのだから、
啞然とするばかりだ。
なんでも「調査掘削」というもので
シールドマシンによる土砂の取り込みすぎが原因であることから
その量を確認しつつ、今年度内に
約300m掘ってその結果を住民に説明した後で
2022年度以降に1か月あたりで約400m掘り進めるというから
始めに計画ありで変更や中止になることがなさそうだ。
品川で14日からシールドマシン発進 リニア中央新幹線初の大深度掘削 住民反発も:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
「住民無視の暴挙。事実上の初期掘削で到底容認できず、
即時撤回を求める。」
(リニアから住民環境を守る田園調布住民の会に緊急抗議声明より)
ハッキリ言ってJR東海は方法手段を間違えている。
調査のために掘削といっても住民との話し合いから
先に始めることが重要であるはずなのに、
リニアの東京・名古屋間の開業スケジュールを優先させようとしているから
こんなゴリ押しがまかり通ってしまう。
県が工事の認可を出さない状況が続いている。
ここはいったん止めるべきだと思うが
見切り発車で行って
不都合なことが起きたら
「隠ぺい」をすることになるのか。
住民の不安は増大する一方で
到底許されないはずなのだが・・・
調布の道路陥没、周辺地盤も緩み 工事の真上以外、振動原因か:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)