総合福祉会館(松戸市)にて コロナ禍で問われるべきこと

19日、休みをとって

切手整理ボランティアに参加するはずだったが

集合場所(第4ボランティア室)の様子がおかしい。

そこでボランティアセンターに聞いたら

猛暑とコロナ感染の拡大で

急きょ中止にしましたが

連絡が出来なくて申し訳ありませんでしたと。

こちらは仕事をはなれて

リラックスしようと思ったので

逆に恐縮してしまった。

やむを得ないことだし

むしろこのやり方もありだと思った。

何より、

お仕事が大変でないかと

気を使ってくれたということで

これには感謝するしかない。

最後にマスクカバーをつくるための

講習会の参加手続きをとった。

出来たら市内の福祉施設に寄付される。

また来月にやる予定だ。

 

この日は昼ごろに

ボランティアセンターのある

市の総合福祉会館に着いたが、

たくさんの人たちが、

ロビーで時間待ちをしていた。

まさか切手整理ボランティアかなと思ったら

違っていた。

 

千葉県社会福祉協議会が行っている

緊急小口資金・総合支援資金(特例貸付)

の面談のために来ていた人達だったのだ。

 

「千葉県社会福祉協議会では、

 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、

 休業等により収入が減少された方(世帯)に対して

 資金の貸し付けを行っています。」


 「松戸市社会福祉協議会では、

 松戸市にお住まいの方の貸付に関する相談

 及び申請の受付をしています。」

 

いつも利用している

大きなボランティア室(第1・第2)で

新規の相談や手続きを、

そしてロビーをはさんで

会館の2階の第3ボランティア室で

継続の相談・手続きの窓口を

設けていたのだった。

 

外国籍の方らしき人も

見えていた。

午後1時から昼休み明けで

相談が始まるので

それぞれの窓口に

静かに足を運ぶ人々を見て思ったこと。

 

この感染拡大による

大混乱で経済的、生活的に

追い詰められているケースが多いのに

マスコミの関心はあいかわらず

感染者数のことばかりだ。

 

経済を回すとか政府が言ってたが

回したくても

客がいなければ何も動かないのだ。

まして千葉県でも

感染者数が増加して

人の動きに大きな影響を与えている。

お盆の帰省では

東京の人間は来るなとかいう声が大きくて

行楽の場所には人が少なく

まして海水浴が出来ないし

どこも「三密」はだめだとかで

これじゃ経済が停滞して当たり前でしょう。

 

貸付をしてもらえるうちに

経済が回復すればいい。

しかしGDPの4-6月期が

大幅な落ち込みに。

ここからV字回復を果たしたいのならば

大胆なコロナ対策を打つべきなのに

国会は開かれないまま。

検査や医療や抜本的な改革が必要なのに

重症者数のゴマカシしかできない政治に

何が期待できるものか。

 

もっとも

マスコミも世間もそういうことを

考えようとさせないのにも

問題ありですね。

これから先、

見えない困難の中で

どれだけの日本に生きる人が

苦しめられることに

なるのでしょうか。

わかりませんね、本当に。

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