新型コロナウイルス騒動の中で
よく報道されるのが
マスク不足だ。
ネット通販サイトでは
かなりの高値がついているとの話が多い。
私も先週の２日に
複数のドラッグストアやスーパーを見たが
確かに午後の時点で棚からマスクだけが
消えていたのだった。
しかし、マスクは
すでに風邪やインフルエンザのウイルスに
伝染された場合に限り
他の人にうつるのを防ぐために
着用するものである。
これは以前からわかっていた。
私の場合は
家長（父・８０歳）の見舞いに行くときに
病院から感染症予防のために
必ず着用してくださいと言われているので
その時に限り着用している。
（現在使っているマスク。災害ボランティアのため３年前に購入。
あと２枚残っている。病院でも自販機でマスクを売っている。）
しかしこれで問われるのは
あくまでも自分がウイルスを持っているか
どうかであり、
わからなければつける程度でいいのである。
６日発売（７日付）の日刊ゲンダイでは
ＷＨＯの専門家が
「マスクは医療専門家などの間で
感染症拡大を抑止する助けになるが、
一般の人のマスク着用は
必ずしも感染予防にはならない。
咳など呼吸器症状がない
一般の人には必要ない。」と
語ったとの記事。
また、雑菌のついた手で
マスクをさわるなどして
むしろ感染リスクを高める場合もあると。
テレビやネットなどで動画や写真などを見ると
マスクをつけなければいけないという
強迫観念が動くということだろうが、
これは根拠のないフェイク情報が
大量拡散する
「インフォデミック」というもので
ＷＨＯはこれに警鐘をならしている。
やはり、うがいと手洗いと
日ごろの体調管理が一番大切。
きのうは北風が強く
いっきに冷え込んだ。
まず風邪に注意することが肝心でしょう。
そして夜はあったかい食べ物を
ゆっくり味わうことも大事だ。
