確かに治療薬はまだない。
発熱がないのに発病して肺炎になることもある。
しかしあまりにも騒ぎすぎる。
新型コロナウイルスのことだ。
職場でも家長（父・８０歳）の入院している
病院でも警戒と注意が掲示されるなど
予防と啓発に努めている。
（２日、東京女子医大東医療センターより。）
うがい、手洗い、人込みの中ではマスク着用、
肝心なところはインフルエンザと同じなのだ。
それを忘れて
パニックを煽るようなことを
マスコミやSNSで拡散しているのだから
どうしようもない。
（５日東京新聞朝刊・千葉中央面より）
中国・武漢市からのチャーター便による帰国者を
受け入れたホテルがある千葉県勝浦市では
感染者が出ていないのにもかかわらず
ホテルの従業員の子どもがいじめにあったり
市役所に苦情の電話が殺到したり
これからビッグひな祭り（２２日から）が行われるまでに
国からきちんとした説明が得られるかといった
風評被害への不安が広がっている。
３日に行われた市民向けの説明会では
「（問題がないのなら）安全宣言を出してほしい。」
と参加者から出たのに対して
市長からは「まず国と県が安全宣言をだして
市をバックアップしてほしい。」と
苦しい本音を出すなど
簡単に混乱が収まらない状況だが
結局政府が直接ホテルと交渉して決めたことから
勝浦市と千葉県への通告が後回しになり
そこからすべてが始まったということなので
結局国が説明責任を果たさないと
風評被害の打撃が大きくなる。
しかし、
私はできる形で勝浦市を応援したい。
かってＢ級グルメのグランプリで行った。
また別の日にタンタンメンを食べに行き
近くのお寺などで
写真を撮ったこともある。
ビッグなひな飾りも一度みてみたいし
地酒は「腰古井」が有名だ。
近いうちにぜひ行ってみたくなった。
冷静になれば
まず自分が感染しないための対策をすれば
必要以上に怖がらなくても済むのだ。
ましてや
中国および中国人に対する差別やヘイト行為。
おまけに改憲の道具に使うことは
絶対に許してはならない。
ＷＨＯも現地への派遣を決めた。
このウイルスの動きを鎮めるには
日本も中国もない
国際協調こそが必要なのだ。
（２０１３年９月に行ったときに乗った海巡りの漁船より勝浦漁港を見る。）
