東海第二原発再稼働の説明会を東葛5市でも!

5月4日の我孫子憲法を考える市民の集い」が終わった後に、

駅前で署名活動をやっていた。

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「東海第二原子力発電所の再稼働に関する住民説明会を

 東葛地域で開催するよう日本原子力発電(原電)株式会社と

 原子力規制庁に求めてください」という内容だった。

東海第二原発は、2018年11月で40年を超えたが、

廃炉にならず原子力規制委員会は同年7月4日に

安全対策の新基準に適合すると認め、11月7日に

最大20年の運転延長を許可したが、

那珂市は10月に再稼働反対を表明し、

水戸市議会も6月に再稼働反対の意見書を可決している。

また原電の和智信隆副社長が報道陣へ

「拒否権という言葉は新協定の中にはない」と発言し、

6市村から発言の撤回と謝罪を求められている

ことで合意どころか地元との溝を深めてしまった。

blogos.com

東葛5市はこの原発から80Km圏内に入っているが、

既にここで事故が起きた場合に、

三十キロ圏内の水戸市民約四万三千八百人を受け入れるため、

松戸や柏など東葛6市との間で協定が結ばれているが

これが現実的に受け入れが可能なのかという

疑義の声が上がっている。

www.tokyo-np.co.jp

 

www.city.kamagaya.chiba.jp

これからの東海第二原発の再稼働がどのように動くかを考えれば、

説明会を求めるのもわかる。

ましてや福島第一原発事故では松戸市にも

大量の放射性物質が「ホットスポット」の形で

まき散らされてきた歴史的事実もあるのだ。

私は迷わず署名した。

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