憲法記念日のてんとう虫

5月3日の憲法集会は東京・有明

東京臨海広域防災公園で行われたが、

芝生の広場に敷き物(といってもコンビニのレジ袋)を置いて

そこに座るといったスタイルで参加したが、

久しぶりに見たものがあった。

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てんとう虫だった。芝生のなかに生えている草に

住み着くアブラムシを食べて移動していたのかも

しれない。ちょこまかと歩きながら、

そして少し羽を広げながら、集会の空気とは

なにか違ったペースでのんびりしていたのを

見て、写真に残そうと思ったが、

あまりにも小さくて、意外にレンズ(携帯電話の)の中に

収めるのが難しく、手製のプラカードに入り込んだところ

をかろうじて撮れたといった感じだった。

それにしても憲法を考える機会に

昔の自然を当たり前のように感じたこと、

これに巡り合えるとはどんな偶然なのだろうか。

それは平和とは何かを考える基点なのだろうか。

平和を例えるのならば花ではないかと考える人は多い。

しかし花の周りにはたくさんの生き物が集まる。

その生き物が調和する所に平和があるのではないか。

その調和が崩れれば、破壊と対立、その先には戦争がある。

この会場の近くには大都会がある。

日々競争が行われることが当たり前になっている

この街の近くで、てんとう虫が見られたこと。

これからも大切にしなければいけない。

なおこの臨海広域防災公園には色とりどりの花壇や

小径もあって、ちょっとした散策も楽しめる。

www.tokyo-np.co.jp

www.tokyorinkai-koen.jp