きのう出勤前に、家族A(70代・女性)から「B(50代・女性)からメールが来て
家の近くでバンと軽トラックとがぶつかったんだって。とても不吉だって。
あなたも気を付けてよ。」と言われてウソだろうと思った。
時間は朝の交通ラッシュをとうに過ぎた時間だった。
いったいどういうことなのか。帰宅した後Bに聞いたらこういうことだった。
家を出て最寄り駅へまっすぐ向かった所で広い大通りとぶつかる
交差点(信号なし)があり、その近くのマンション前の大通りで
読売新聞(マンション1階に販売店がある)のバンが軽トラックの後部
に衝突してバンの前面がかなりぐしゃっとなっていた。
事故の当事者はすでにその現場にはいなかったようで
周りを警察官が取り囲んで何かちょこまかと動いていたのが
見えたという。
「スマホで写真を撮ろうと思ったけどやっぱりやめた。」
そうだろう。あまりそういうのを撮影すると、
後で霊の現象とか何とかが出てくると非常にやっかいなことに
なりかねない。
実は先月、自分もこんな事故を見たことがある。
職場近くの横断歩道(これも信号なし)を渡る直前で
そばを走っていた車が横断する歩行者に道を譲ろうとしたのか
横断歩道前でブレーキをかけたら、その後に走って来た乗用車が
車間距離をおいて止められなくなり、前の車の後部に
「ゴツン」という音で追突してしまったのである。
もっとも火災などが起こるほどの激しさではなかったので
そのまま渡って職場に入ってしまったのだが
春になってから新しい生活や仕事で慣れない道を
走らせたり、また歩行でも道に迷ったりする時に
思わぬ事故に遭遇することがあるかもしれない。
決して慌てず目的地には余裕をもって行けるように
そして確実な移動手段を確かめていくことが大切だと
つくづくそう思った。