#経済安保情報保護法案 野党の足並み乱れに「何やってんだ!」( #経済安保 #大川原化工機 #東京新聞 )


f:id:shiraike:20240224192841j:image
「現時点で賛否は決めていない。」

「新たな取引や契約を生むために適性評価は必要だ。」

これが立憲民主党泉健太代表)。

「経済安保は重要だ。前向きに議論を進め、しっかりとした法体系にしたい。」

これが日本維新の会(藤田文武幹事長)。

「そもそも経済安保の考え方があいまいで、

(捜査の違法性を東京地裁が認定した)大川原化工機のような

 冤罪(えんざい)事件まで起きた。徹底した審議で廃案を求めていく。」

これが日本共産党(田村智子委員長)。

特定秘密保護法を民間人レベルまで拡大するとされる

経済安保情報保護法の法案が

通常国会でこれから審議されるそうだが

野党はあの盛山昌仁文部科学大臣の不信任案のときのように

一枚岩になってない。

まさに「何やってんだ!」(日本維新の会は最初から期待はしていないが)。

このままいけば法案が成立する可能性もある。

(政治倫理審議会の日程次第で4月解散の可能性もあるが)

立憲民主党側は上の意見(東京新聞の取材)に付け加えて

「企業活動や個人の権利を制約しない形をどうつくるのか

 慎重に議論していきたい。」とも付け加えているが

(デジタル版では省略されていたが紙面では載っていた)

与党はイケイケムードでは

慎重な議論もないだろう。

公明党高木陽介政調会長

「懸念に対し、政府側の説明で国民に理解していただけるように

 しないといけない」とくぎを刺したようだが

 自民党は適正評価は個人の同意が必要なので

 プライバシーは守られると判断していると

 完全な論点そらしを決め込んでいるからだ。

大川原化工機の一件は警視庁公安部が捜査を主導して

韓国のホワイト国解除という政治案件にも乗った。

これで「個人の同意」を求めることなどありえないからだ。

私はどうみても日本共産党の意見がまともだと思う。

野党よ、ものつくりの現場と成長を守るためにも

しっかりしろと言いたい!

 

www.tokyo-np.co.jp

shiraike.hatenablog.com